10月19日山羊座での火星冥王星の合~「限界を超える」意志と魂の根源の欲求の合致

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少し前のイベントになりますが、10月19日、山羊座にて火星と冥王星が正確な合になりました。火星と冥王星の合そのものは数年に一度あるイベントなのですが、今回は冥王星と合になった火星に関して特筆すべき点があります。それが、ここ最近の火星の赤緯(declination)の位置です。

火星冥王星合

赤緯については、日本ではまだあまり知られておらず、海外でも文献が少ないのですが、特に赤緯が問題になるケースというのが、天体が、黄道(太陽の通り道)の赤緯の±23.26度を超える「out of bounds(限界を超える)」赤緯の位置にくるケースです。

参考:lunarplanner.com

この配置にくる天体は、通常とは違う際立った現れ方をすると言われています。たとえば、月は18.6年に1回、合計で約6ヶ月の間out of boundsの配置になりますが、このときに生まれた人は、いろいろな点で常識的な生き方とは違う人生を送ると言われています。

10月19日の火星と冥王星の合は、実は火星がout of boundsの位置にありました。

火星がout of boundsのは位置にあるということは、火星の象徴する事柄に関して、コントロールできない・予測不能の出来事が起きやすいということです。

進化占星術的にいうと、火星は冥王星のローアーオクターブであり、冥王星が象徴する魂の根源の欲求を、今回の人生でわかりやすく具体的に表出する天体です。火星に対して冥王星が合ということは、魂の根源の欲求がストレートに具体的な行動に結び付けられやすいということになります。

ただし、火星が今回はout of boundsなので、その行動の結果は、時としてコントロールや予想の範囲外にあるのではないかと思われます。

これは、必ずしもネガティブなことではありません。魂が深いレベルで欲していること(冥王星)が、思わぬ方向性で具体的な行動に結び付けられたり(火星)、自分が常々欲してきた深い望み(冥王星)を、主張して押し通すことができたり(火星)するかもしれません。

いずれにせよ、今回の火星のエネルギーは、冥王星と結びつく形で底力的なものを受け取りつつ、表現の方向性が通常とは予測できないものになりそうです。

幸い、今回の火星冥王星の合は、ノード軸に対しては調停の位置に来ているので、過去から未来へのスムーズなシフトのために、今一度自分の望みをはっきりさせて具体的な行動に移すという形で使うと、建設的に活かしていけそうです。

この火星冥王星の合は、てんびん座の木星と水星、おひつじ座の天王星とゆるやかなTスクエアなので、自分が思っていること・行動に移そうとすることを周りに話すと、思わぬ形でぎょっとしたりびっくりされることも多いでしょう。ですが、最終的には、多くの人の思いの中にある過去の傷や混乱(サウスノードに合の魚座海王星)に配慮することができるので、最終的には周囲も考え方を変えて承認してくれると思います。

今回の配置、そして「赤緯」についてのもう少し詳しい説明は、10月31日新月号のメルマガにて配信します。



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