2022年7月7日天秤座で上弦の月となります。この上弦の月の星読みをレポートしていきます。
幼少期の傷や囚われ、そして自分を超える祖先やローカルな社会から引き継いできた傷や囚われに対して、見直しの機会がもたらされつつあります。しかい、こうした傷や囚われを解放するために、安心感を持つ当たり前の生活というテーマを公の場で取り上げてみることが必要です。
こうした傷や囚われは、間違って自分のものだと思い込んでいた過去からの共依存的な関係性や他者の価値観と関わっています。
地に足が着いた自立できる人たちと作り上げる居心地の良さにフォーカスすれば、本当に必要な情報をフラットに見ていくことができるでしょう。
過去から未来へのシフトにあたってキーとなるのは、独立自尊の喜びを持ちつつ他の立場の人たちとも共存できるような喜びが伴っているかどうかという点です。多様性を受け容れた上で自分の立場を知ることができれば、ファナティックな囚われからも自閉的な依存からも自由でいられるでしょう。
今まさに新しく出会う思想に対してオープンになり、それを受け容れていくことで、何が真の問題だったのかを意識化することができる時期でもあります。
様々な立場に目配りしつつ自分ではないものからの影響を見切ることで自分が納得して委ねるべきことに気づくときです。