2022年8月19日牡牛座で下弦の月となります。この牡牛座下弦の月の星読みをリーディングします。
これまでこれが自分の感性であり才能だと思ってきたことの限界が見えてくる時期です。このままではいけないかもしれない、このままでは生きていけないかもしれないというサバイバルの恐怖が刺激される人もいるでしょう。こうした才能や感性への見直しは、セルフイメージの幻想を取り払うという創意工夫の作業を伴います。
しかし、その見直しが最終的に目指しているのは、本当に自分の心の喜びを中心にしながら他の人と深いところでつながっていける喜びに満ちた変容です。これを信じることが大切な時期になります。
引きこもって夜を儚み、誰かや何かに依存して生きるのではなく、今まで見てこなかったことや闇に葬ってきたことを一つ一つ地道に具体的に見ていくことによって、思いがけない新しいやり方やツールが見つかりやすい時期です。そしてそれは、上述した喜びに満ちた変容と連動しながら、あなたの信念に新鮮な変化を与え、生き方の方向転換を強力に促すでしょう。
世間一般の常識だと思っていることが、所詮自分の半径５ｋｍ以内くらいの人間関係の中での非常識かもしれないということを考えると、過去から未来へのシフトにあたって試金石となります。
過去の感性や才能の見直しと幻想を徐々に取り払いつつあるセルフイメージが連携すると、まるで神から与えられたかのように自分軸の信念が見えてくるときでもあります。
具体的に物事を見れば見るほど自分の喜びが他人の喜びと深いところでつながりあう自分軸の信念に導かれるときです。