2022年10月3日山羊座で上弦の月となります。この上弦の月の星読みをレポートしていきます。
自分の持っているものが脅かされているという感覚や、資源やリソースが足りないのではないかという恐怖心が強まりやすい時期です。しかし、ごく身近なところに頼れる身内のような人たちや相手を見つけることができるとも気付くことが必要です。
心の中でざわざわした妄想が止まらなくなって、外側の世界でふと目にしたごく当たり前の常識的な情報ですらも疑いの眼差しを向けてしまうかもしれませんが、実はその疑いが、自分の単なる視野の狭い恐怖心から出ているだけではないかと気づくと、緊張がゆるみやすいでしょう。
この時期、出会う人やパートナーのささやかな言動ですらもイライラしてしまうことがありますが、自分が過剰に反応しているだけかもしれないと、意識して気を付ける必要があります。
裏があるのではないかと疑い始めるときりがなく、それは結果としてこの時期の人間関係を悪くさせる要因になります。大切なのは、皆がある種の対等な仲間であるという意識を捨てずに、表面的な調和がなかったとしても最適な解決策を各所のバランスを取りながら探ることです。
闇にばかり目を向けるのではなく光の妄想に陥るのではなく地に足の着いた情報を信頼していくことで自分が作り出した檻から脱出するときです。