2019年1月28日6:10、蠍座で下弦の月となります（東京時間）。この下弦の月の星読みをレポートしていきます。
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2019年1月28日6:10 蠍座下弦の月のホロスコープ
2019年1月28日6:10 蠍座下弦の月の星読み
魂の深いレベルでの欲望と執着を表す冥王星は12ハウス山羊座。この冥王星は、2ハウス魚座の海王星と緩やかにセキスタイル、さらに3ハウスの牡羊座の天王星と小惑星エリスと緩やかにスクエア。
骨の髄までしみついてしまった過去の古いパターンが揺らぎ、浄化の時を迎えています。それはかつて、あなたにとっては自分の価値や才能だと思っていたことで、実際生産的な結果をもたらしていましたが、既に終わりつつあります。もし今、身近なところで混乱があるとしたら、それは過去のパターンが消えていくことを拒んでいるからなのです。この葛藤は今、少しずつ終わりつつあります。
冥王星の反対側は、蟹座6ハウス。
この状況にバランスをもたらすためには、自分の偽りない気持ちに照らし合わせて、本当に必要なのかどうかを識別していくことがポイントです。
過去から繰り返してきたパターンを示すサウスノードは山羊座にありアセンダントに合の1ハウス。その支配星の土星は12ハウスにあり山羊座で冥王星と緩やかに合。
浄化されつつある過去の古いパターンは、これまでも、自分が正しいのだという気持ちや、自分が権威者で周りを見下すという態度によって強化されてきました。
未来の方向性を示すノースノードは蟹座にありディセンダントに合の7ハウス。その支配星の月は蠍座にあって9ハウス、1ハウスの太陽水星の合とスクエア。
しかし今は、正しいかどうかという杓子定規な判断ではなく、他者の感情に配慮しながら謙虚に歩み寄ることこそが未来へのシフトには必要なのです。そのようにして準備することで、本当に出会うべき人に出会うことができるでしょう。大切なのは、客観的に見て自分が正しいのだと屁理屈を主張するよりも、自分の気持ちを冷静に内省して、偽りのない真実の純度を高めることにフォーカスしていくことです。そのためにこそ識別の力を高めていきましょう。
11ハウスの金星と木星の合、3ハウスの牡羊座火星がトライン。
自分だけでは視野狭窄に陥りそうになるのであれば、未来に目指したいことを楽しみつつ情熱的に語り合うような場に出てみましょう。そこで、自分について分析してもらうのもよいかもしれません。多少ショックだと思えるような目も覚めるような建設的な意見をもらえるかもしれません。立春近くの今、今年1年の計画をたてるために、不要なパターンを手放していくのに最適な時期です。
2019年1月28日6:10 蠍座下弦の月の星読みまとめ
1月6日、21日と2回続けて起きた蝕を経ての下弦の月であり、チャートのMCとアセンダントの支配星の冥王星と土星がともに12ハウスにあるため、混乱もありつつ手放していくときがきています。
自分が自分がという思いが強まり、理論武装してしまいたい衝動にかられますが、理屈抜きで他の人の気持ちに配慮すること、寄り添うことが未来へのシフトには大切な時期です。
純度の高い真実の自分で謙虚に出会うべき人に出会うために必要なくなった過去を識別して浄化するときです。