2019年2月13日7:26牡牛座で上弦の月となります（東京時間）。この上弦の月の星読みをレポートしていきます。
この記事の目次
2019年2月13日7:26 牡牛座上弦の月のホロスコープ
2019年2月13日 7:26 牡牛座上弦の月の星読み
魂の最も深い欲望と恐れを示す冥王星は、11ハウス山羊座。
これまで親しくしていたけれど、徐々に関係性が硬化しつつある仲間やグループに対して、卒業すべきかどうかと悩みやすい時期です。
冥王星の反対側は蟹座5ハウス。
もっとあなたの心が赴くままに楽しい方向性に舵を取るべきときがきています。
過去から繰り返してきたパターンを示すサウスノードは山羊座の11ハウス。その支配星の土星は10ハウス。土星は1ハウスの魚座海王星とセキスタイル。
既に関係性を卒業してもよいお友達や仲間に執着してしまうのは、その人たちから一定の評価を受けてきた自分のステータスや地位へのこだわりが強くなるからかもしれません。あなたはこういう人だというお友達目線からの肩書は、投影されたあなたらしさを作ってきましたが、今、そんなペルソナ（外に見せる顔）が自分でもよく分からなくなっているかもしれません。
目指すべき未来の方向性を示すサウスノードは、5ハウスの蟹座。
大切なのは、自分の心が感じている無邪気な創造性の種です。こんなものを作ってみたい、あんなことをしてみたい、あの人が好きだ、あれに惹かれる。そういった反射的に湧いてくる感情が目指す方向性を示します。
冥王星に対して、2ハウスの牡羊座の小惑星エリスがスクエア。さらにエリスを経由して牡羊座の火星と天王星がスクエア。これら火星と天王星は、ノード軸に対してスクエア。
過去から未来へのシフトに必要なのは、古くからのお友達や腐れ縁の仲間が認めてくれるあなたの社会的ステータスではなく、ましてやあなたに都合よく投影された憧れでもありません。あなたがこの7年間であなたが模索してきた自分らしさ、自分の情熱が動くことこそが才能なのであって、そこに多少波乱を起こしてでもこだわることで、未来へのシフトが促されます。
ノースノード5ハウス蟹座の支配星の月は牡牛座にあり3ハウス。ノード軸を調停、1ハウスのキロンとセキスタイル、11ハウスの冥王星とトライン。12ハウスの太陽とスクエア。
まずは身近な人の間で少しずつ自分の美意識や価値観を伝えてみることが、過去と未来のギャップを埋めるのに役立つでしょう。そのとき、あなたがコンプレックスだ、傷だと感じているようなあなたの在り方や、過去にこだわってきたことを違う視点から考えてみることで、新しい視野が開けてくるでしょう。それが結果として、新しい目的に向かって過去を浄化したいという意志を強めるはずです。
2019年2月19日 7:26 牡牛座上弦の月星読みまとめ
1ハウスの海王星と9ハウス（MC)の木星がスクエア、ノード軸に対して火星と天王星がスクエア。
緊張と混乱の両方が走り、過去と未来が交錯します。
大切なのは、過去を切り捨てて未来へ走ることではなく、過去の傷すらも味方になってもらえるような、自分なりの美意識に基づいた新しい自分の才能や価値を見出すことです。
過去の傷にすら応援される新しい自分の才能を意識して未来に向かう浄化をすすめるときです。