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2021年7月2日牡羊座下弦の月~傷つきやすい自分の気持ちを受け入れることで尊厳ある自分を打ち出していく意欲を固めるとき

2021年7月2日牡羊座で下弦の月となります。この牡羊座下弦の月の星読みをレポートしていきます。

魂の深いレベルでの欲求や怖れを示す冥王星は6ハウス山羊座で逆行中。9ハウスの魚座海王星・小惑星パラスとセキスタイル。10ハウス準惑星エリスとスクエア。
社会の中で負った自分自身のコンプレックスの傷、健康に関する悩み、搾取されたという恨みつらみに対して、より高い次元の真理と知恵の光で救済していく流れが始まっています。これは、時に自分の肩書の破壊や新しい役割の誕生とも関わることでしょう。

冥王星の反対側は12ハウス蟹座。
自分の内側を掘り下げていくことや、安心できる場所で受けるヒーリングで、過去の恨みつらみやコンプレックス、悩みをリリースすることができる時期です。

過去から繰り返しているパターンを示すサウスノードは5ハウス射手座、小惑星ジュノーと合。
自分の正しさを主張したいという気持ちが過去にあなたを引き留めています。

未来へ向かう方向性を示すノースノードは11ハウス双子座、その支配星の水星と緩やかに合。
自分の中にある真理に固執するのではなくて、もっと周りの人や友達の声に耳を傾けることで、自分が知らなかった新しい可能性に触れることができ、それが人生を前進させる力になるでしょう。

9ハウスの牡羊座のキロンと月の合、7ハウス水瓶座の土星、1ハウス獅子座の火星が、それぞれノード軸に対して調停の配置。
過去の自分の信念はそれ自体が間違っているわけではなく、心の傷の癒しにつながる理念、安定した常識を持つ他者、自分への尊厳ある態度とつながれば、スムーズに未来へシフトできるでしょう。

アセンダント獅子座の支配星は蟹座の太陽で12ハウス、MC牡羊座の支配星は1ハウス獅子座の火星。
自分の内側に引きこもり傷つきやすい自分の気持ちをしっかりと受け入れることではじめて、真の尊厳ある自分を打ち出していく意欲を固めることができるときです。

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