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レクティファイは難しい。プロ同士でも数分~10分程度ならずれてしまう

先日、レクティファイに関するお問いあわせがいくつかありました。レクティファイ・・・大変細かい作業ですよね・・・。

ちなみに、全く同じホロスコープを複数のプロがレクティファイした場合、どういう結果になるかというと、数分~10分程度のずれは当たり前に出てしまうらしいです。

困るのが、レクティファイの結果が微妙で、アングルの星座(サイン)が変わってしまうとき。たとえば牡羊座29度とかのアセンダントの人が、牡牛座なのか牡羊座なのか迷うというような・・・。

アセンダントなどのアングルは4分でおよそ1度動きますから、ソーラーアークなどがあまり使えなくなりますよね。

ただ、アセンダントについていうと、アセンダントもプログレスしますので、最初蠍座だった人が徐々に射手座っぽくなり、さらに山羊座っぽくなるということも十分考えられます。

だから、サインの最後の方にアセンダントがある方とかで、レクティファイを受けたら「やっぱり私は○○座(次の星座)でした~」とおっしゃることがありますが、そのレクティファイの技法が複数を組み合わせたものでない限り、内的感覚だけでは1度未満の差を云々いうのはプロであっても難しいのです。

日本人の出生時間は結構曖昧(特に世代が上になればなるほど)なので、このあたりは西洋占星術の限界を感じるポイントでもあります。

レクティファイのための技法は複数持っておくといいですよね。このあたり、少しまとめてみようかな?と思っています。めんどくさいですが、知っておくと色々便利ですよね・・・。

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