2019年11月12日水星と地球の結び(ヘリオセントリック会合)と2020年1月11日水星と地球の開き~聞いてはしゃべるオウムと歌っている隠れた聖歌隊
高橋ともえ
パクスルーナ PAXLUNA 星読み風水
先日、レクティファイに関するお問いあわせがいくつかありました。レクティファイ・・・大変細かい作業ですよね・・・。
ちなみに、全く同じホロスコープを複数のプロがレクティファイした場合、どういう結果になるかというと、数分~10分程度のずれは当たり前に出てしまうらしいです。
困るのが、レクティファイの結果が微妙で、アングルの星座(サイン)が変わってしまうとき。たとえば牡羊座29度とかのアセンダントの人が、牡牛座なのか牡羊座なのか迷うというような・・・。
アセンダントなどのアングルは4分でおよそ1度動きますから、ソーラーアークなどがあまり使えなくなりますよね。
ただ、アセンダントについていうと、アセンダントもプログレスしますので、最初蠍座だった人が徐々に射手座っぽくなり、さらに山羊座っぽくなるということも十分考えられます。
だから、サインの最後の方にアセンダントがある方とかで、レクティファイを受けたら「やっぱり私は○○座(次の星座)でした~」とおっしゃることがありますが、そのレクティファイの技法が複数を組み合わせたものでない限り、内的感覚だけでは1度未満の差を云々いうのはプロであっても難しいのです。
日本人の出生時間は結構曖昧(特に世代が上になればなるほど)なので、このあたりは西洋占星術の限界を感じるポイントでもあります。
レクティファイのための技法は複数持っておくといいですよね。このあたり、少しまとめてみようかな?と思っています。めんどくさいですが、知っておくと色々便利ですよね・・・。