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2022年7月21日~22日火星食~自分が情熱を燃やせる自分だけの個性的な道に全集中するために地上に落ちてきた火星のエネルギーを使う

2022年7月21日~22日にかけて、火星食でした。今回の火星食は、九州と沖縄以外の日本全国で観測できるものなので、日本のほぼ全域に関係する火星食(月による火星の掩蔽)でしたね~。

ちなみに、日本で見られる最近の火星食は、2021年12月3日の火星食がありました。
前回の火星食は蠍座で起きてましたね~。

でね。火星食などの惑星食についてはこんな記事を書いています。

月による天体の掩蔽、食(occultation)に関しての考察。月によって隠されることで私たちの心の中に呼び覚まされる高次の惑星意識今年2021年は12月3日に火星食がありますね~!「食」と名付けられていますが、具体的に言うと、「月による火星の掩蔽(えんぺい)」のこと...

上記の記事より引用。

「火星食は、無自覚に過ごしていると火星に関する悪しき想念や悪しき衝動を宇宙空間へそのまま垂れ流しにしてしまう機会になってしまうので、火星食は、人間自身の意志の力を目覚めさせて高次の火星意識を生み出すためのきっかけとして使うべきとき」である。

そう、火星食であれなんであれ、無自覚で無意識な状態でいると、火星のエネルギーはどちらかというと悪い出方になってしまう。

だからこそ、意識的に、意図的に、火星の力を使うということが大切。

今回の2022年7月21日~22日の火星食は、牡牛座で起きました。正確には牡牛座10度です。
この時の火星のサビアンシンボルと、チャンドラシンボルを出してみますと・・・

※チャンドラシンボルについてはこちらに記事を書いています~

チャンドラシンボル研究を再開~。高次の月の女神からのディグリーシンボルここ最近月を巡る様々な考察に一つの解答が得られ、それと同時に水面下では私自身のかねてから気になっていたテーマにつながる人脈が生まれたりし...

となります。

サビアンとチャンドラは、サビアンが表でチャンドラが裏と考えると分かりやすいかもしれません。

まずサビアンでは、自分の持っているもの(価値や才能)をコツコツとわき目もふらずに育むという意味が出ています。ある意味では自分に全集中している状態です。

その背後にあるチャンドラが示しているのは、燃えるような情熱。自分の固有のユニークな道を情熱的に歩む人という意味らしいです。

火星食とは、いわば「火星の力が地上に落ちてくる」と考えると分かりやすいです。
普段は天にあって遠くにある当たり前のものだからあえて地上の私たちが意識しない火星の力が、月によって隠される(いなくなる)ので、意識的にそれを補おうとすることで地上の私たちの心の中に獲得される(火星が生まれ変わる)という意味なのです。

だとしたら。

今回の火星食の火星のエネルギーをポジティブに使うならば、改めて、自分自身が情熱を燃やせるような自分のユニークな個性や道(価値や才能)を意識し、そこに向かってわき目もふらず自分本位になることかなと思います。

火星食に無意識にこのエネルギーに飲み込まれると、牡牛座火星なので欲望のまま利己的な行動に走りそうですが(笑)、サビアンとチャンドラが示している火星のパワーは、結構素敵な意味合いがあるなと思います。

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