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2018年9月8日海王星と地球の合(ヘリオセントリック)と2019年3月7日海王星と地球の衝~インスピレーションの流れと復活祭の歩道

2018年9月8日、海王星と地球の会合(地球暦では海王星と地球の結び)が起きます。これは、太陽から見て海王星が地球と合になるときです。このときのエネルギーは、2019年3月7日に海王星と地球がオポジション(衝、地球暦では海王星と地球の開き)になるときに結果として現れてきます。

地球とある天体の会合周期はヘリオセントリック(太陽中心)の出来事ですが、ジオセントリックでも地球とある天体の会合中は、その天体が逆行するなど関連があります。

この記事では、ヘリオセントリックで海王星と地球の合・衝が起きる2018年9月8日と2019年3月7日の2つの日付の木星の位置とサビアンシンボルから、2018年9月8日の地球と海王星の会合の意味を探っていきます。

この記事の目次

2018年9月8日 海王星と地球の会合(ヘリオセントリック、地球暦では海王星と地球の結び)のホロスコープと海王星のサビアンシンボル

海王星は魚座15度なので、サビアンシンボルでは魚座16度になります。

2019年3月7日 海王星と地球の衝(ヘリオセントリック、地球暦では海王星と地球の開き)のホロスコープと海王星のサビアンシンボル

海王星は魚座16度なので、サビアンシンボルでは魚座17度になります。

2018年海王星逆行タイムテーブル

2018年9月8日の海王星と地球の会合の意図と結果をサビアンシンボルから考える

会合周期は、月の満ち欠けのサイクルと同じで、新月に当たる会合(結び)のときに意図を設定し、満月に当たる衝(開き)のときに結果を受け取ります。

今回の海王星のサビアンシンボル2つを並べてみると、

になります。

意図を表す会合・結びのときの魚座16度のサビアンシンボルは、インスピレーションの流れ。魚座の度数域のなかでも、対向サインの乙女座の影響を受ける度数なので、ただ霊感を受け取るだけではなく、それを五感の世界で具現化していくためにどうするか、ということに意識が向きます。

魚座が乙女座を意識する度数なので、ここで降りてくるインスピレーションは、ただスピリチュアルな知識を増やしたりオカルトなオタク的知識を増やすのではなく、霊的な感性を他の人の役に立つためにはどうすればよいかというところまで視野に入れた「霊感」になります。

この会合の度数の結果を表す衝(開き)のサビアンシンボルは、魚座17度の復活祭の歩道。復活祭というキリスト教のお祭で人々が楽しんでいる風景です。精神的な意味付けのもとで人間的で俗世的な楽しみをバージョンアップさせる、あるいは、世俗の喜びに精神性な方向性を与えるという度数です。

もし、復活祭が堅苦しい司祭や牧師の説教だけだったら、多くの人が参加したいとは思わないでしょう。だからこそ、復活「祭」として、お祭りというエンターテインメント性が必要になるのです。一方、単なる低次の欲望を満たす憂さ晴らしのような場をつくったとしても、それは無秩序・無意味なものなので真の意味でエンターテインメント(リラックスを伴う解放)とはならず、同様に多くの人が集まりません。

祭は、聖と俗が絶妙なバランスで一体化するからこそ、多くの人を惹きつけつつ秩序をもたらし、安心感の中で羽目を外して楽しめるのです。

海王星に関してこの度数がきているということは、2018年9月8日の会合では、自分が掴んだ霊的な真実や真理を、この現実世界で具現化して役に立てるためのひらめきが降りてきます。それが実際に展開して「形」になってくるのは、2019年3月7日ごろとなります。この頃には、精神性と世俗性が絶妙なバランスを取れるポイントが見えてくるでしょう。

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