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占星術の留(station、ステーション)とは?トランジットの解釈・事例について

占星術で天体が逆行に入るときと順行に戻るときにほとんど動きを止めている状態を留(station、ステーション)といいます。この記事では、トランジットで天体が留(station、ステーション)になるときにどういうことが起きるのか、どんな出来事が置きたのかという解釈や歴史的なイベント・出来事・事件などの事例について書いています。

この記事の目次

※占星術の留(station、ステーション)の定義・意味・注意点と出生図の解釈についてはこちらの記事にまとめています。

トランジットの天体が留になるときに起こり得ることは?

トランジット(天を運行する)天体が留の位置にくるときには、以下のような出来事が起こり得ると言われています。また、実際に歴史上の重要な出来事・事件・イベントが天体の留のときに発生しています。

以下、それぞれのケース別に具体的な事例を紹介していきます。

以下の具体例でも分かるように、2つ以上の外惑星(木星以遠の天体)が同時に留になったり、数日間の間隔で留になっているとき、また、それらの天体同士がスクエアやオポジションなどのアスペクトを取るときは、歴史的な出来事や災害が起きやすいので注意が必要です。

戦争や紛争に関する節目になる出来事(戦争勃発、奇襲、停戦等)

政治危機やスキャンダル

災害や天災、悲劇的な事故や事件

※天体が留のとき以外にも、海王星が月・その他の天体と特定のアスペクト(角度)を取るときにも地震が起きやすいということがバイオダイナミック農業の研究から分かっています。こちらの記事に詳しい内容を書いています。

文化的なブレイクスルー、大発見、ターニングポイント

考古学・民俗学的な発見

まとめ

占星術の留について分かる参考サイト・文献

占星術のサイト(英語)

Tectonic Triggers: The Hidden Power of Station Points (Part 2: Mundane Astrology)

占星術の本(英語)

>>>Under a Sacred Sky: Essays on the Practice and Philosophy of Astrology (English Edition)

トランジットでいつ天体が留になるかを調べるにはエフェメリスが便利です。エフェメリスを無料でパソコンからPDFでダウンロードする方法をこちらに書いています。

留の占星術上の定義や意味、出生図上での解釈についてはこちらの記事に書いています。

2018年の天体逆行スケジュール(一覧)はこちらに書いています。

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