2021年12月19日双子座満月～自分の才能や資源を特権を維持するためではなく範を示すために輝かせるとき
高橋ともえ
パクスルーナ PAXLUNA 星読み風水
2022年9月10日魚座満月～役立ちながらも自己犠牲にならない喜びの道を今手持ちの駒を新鮮な目で見つめ直すことで気づくとき
高橋ともえ
2022年9月10日魚座で満月となります。この満月の星読みをレポートしていきます。
権威だと仰ぎ見ていた人や物事、あるいは絶対的な社会常識だと思っていたことが急速にその力を失いつつあると思う時期かもしれません。自分が自分に課していたある種のノルマや常識、制限に気づき、見直そうという気持ちになりやすい時期でもあります。こうした性質は、これまでは自己犠牲的な精神とあいまって、あなたの社会的な地位や立場を保証するものだったかもしれませんが、今そのことを見直す時期が来ています。
キーとなるのは、足元にあるものを見直すこと。自分のルーツ、特に母系から受け継いだものの中に、あるいは特にローカルの文化の中にある女性的な知恵の中に、あなたが囚われから解放されていくヒントがあるかもしれません。
その際に重要なのは、過去を振り返るときにどうしても感じてしまう集合的な意識の念や、依存や支配といったネガティブな感情の中に巻き取られるのではなく、そうした出来事や物事に遭遇したら、浄化して解放させてあげる意識を持つことです。今の時期は、そうしたドロドロしたものに出くわしても浄化のパワーが働きやすいからです。
念のようなものや他者の感情ではなく、あくまで今自分が持っているもの、自分が今回の人生で携えてきた才能、あるいは今現時点での持ち合わせているものが、全く新しいリソースになり得るということを、恐怖や固執を持たずに少し突き放して見つめてみるといいでしょう。
本当に人の役に立ちたい！と思ったときに、犠牲心や我慢が含まれていればいるほど、その企ては失敗するか短期で終わってしまう可能性があると言われています。
この時期、あなたが社会に役立ち奉仕をしながらも決して犠牲になることのないバランスを得るためのヒントが、自分が今この時点で持ち合わせている個性や才能、あるいは手持ちの駒の中にあるということを知り、未来に対して過度な恐怖心を抱かないで静かにワクワクしつつ待つ意識を持つことが大切です。
役立ちながらも自己犠牲にならない喜びの道を今手持ちの駒を新鮮な目で見つめ直すことで気づくときです。
ABOUT ME
1981年生まれ。
魂の可能性を緻密に描き出すドイツ系西洋占星術と陰陽五行説に基づく日本の卍易風水を組み合わせて「魂の高揚感を地に足をつけて楽に生きる」お手伝いを講座やセッションを通して提供しています。
訳書に、『ヒーリングエンジェルシンボル』（ヴィジョナリーカンパニー）、『四気質の治療学』（フレグランスジャーナル）がある。詳しいプロフィールはこちらから。
