2018年10月2日18:45 蟹座下弦の月~感情的な他者との深い交わりによって信念を書き換え心からの喜びを見出すとき
2018年10月2日18:45蟹座で下弦の月となります(東京時間)。この下弦の月の星読みをレポートしていきます。※星読み情報を利用するにあたっての注意はこちらに書いています。
この記事の目次
2018年10月2日18:45 蟹座下弦の月のホロスコープ
2018年10月2日18:45 蟹座下弦の月のホロスコープ
魂の元も深いレベルの欲望と恐れを示す冥王星が山羊座9ハウスにあり、逆行終了直後の留の配置。
自分がこれまでかくあるべきと思ってきた信念の見直しが完了し、新しく生まれ変わろうとしています。
冥王星は、7ハウス蠍座の木星と11ハウス魚座の海王星と小三角。
信念の見直し期間の間に、あなたは深い交わりにつながる新しい出会いや、本当の痛みを知る理想について熟慮し、それらを創意工夫しながら取り入れてきました。
冥王星の反対側は蟹座3ハウス、月とゆるやかに合。
今あなたは、自分の信念すらも他の人の意見と平等なのだと感じられる環境へ入りつつあります。自分は絶対ではない、ということはあなたの偽の権威を壊すでしょうが、感情からの深い交わりを感じられるはずです。
天秤座6ハウスの太陽・セレス・水星が冥王星と月に対してTスクエア。
そのシフトを阻むものがあるとしたら、「比較・優劣による批判の罠」です。大切なのは、勝ち負けを決めることではなく、ましてや優劣を競うものではないのです。様々な意見を比較検討することは、あくまで意見の多様性を受け入れるためのもの。
過去から繰り返してきたパターンを示すサウスノードは水瓶座10ハウス、そばに火星が合。6ハウス天秤座の太陽ととライン。
社会的正義を振りかざして批判の原動力に使う形でこれまで築いてきたパターンを貫くのではなく、多くの人に奉仕し調和を生み出せるような真の行動力に変えることが要請されています。
ノード軸・火星に対して逆行前の留の配置の7ハウスディセンダント上の蠍座の金星がTスクエア。
そのためには、あなたがこれまで避けてきたような清濁併せ呑む深い付き合いの中に入っていくことも必要です。
金星は、11ハウスの魚座海王星、3ハウスの蟹座月と水のグランドトライン。
泥臭いかもしれないけれど、感情的な面での調和があればこそ、変化することもさせることも容易になると知ってください。
目指すべき未来を示すノースノードは獅子座4ハウス。
その結果、本当に自分が主役でいられる居場所が見つかり、そこに喜びを見出すことができるでしょう。
このチャートの結果を表すMCの支配星は9ハウス山羊座土星、太陽と月に対してTスクエアかつ12ハウス牡牛座天王星にトライン。
もっと深い潜在意識のレベルから変化を受け入れていくことによって信念は書き換わります。それには、他の人と感情的に交わることが必要ですが、その先には本当の心の喜びが見えてくるでしょう。
2018年10月2日 18:45 蟹座下弦の月の星読みまとめ
正しいとか役に立つかどうかという「機能的価値」にフォーカスするのではなく、もっと感情的な交わりを重視していくことが必要になっています。
特に重要なのが、この時期もたらされる泥臭い人間関係(蠍座金星、逆行前の留)です。
思考(風)を本当に深いレベルで書き換えていくためには感情(水)の納得と連携が重要ですが、今はどのような立場であっても感情的に調和しやすい雰囲気が流れています。だからこそ、これまでは「ありえない」と思っていたような人と積極的に交わってみましょう。
感情的な他者との深い交わりによって信念を書き換え心からの喜びを見出すときです。