2021年9月29日蟹座下弦の月&ミカエルマス~気づかないうちに握りしめていた信念をより良い未来につながる思考に変えることで調和のとれた健やかな繁栄を具体化するとき
2021年9月29日10:56AM(日本時間)蟹座下弦の月となります。この日は大天使ミカエルの祝日であるミカエルマスです。この下弦の月の星読みをレポートしていきます。
過去からずっと自分が持ってきたもの、所有している物心両方に対して硬直した執着心が高まりやすい時期です。それは、もしかすると自分でも気づいていないくらい深いところにある誰かや何かへの依存心と手を結んだ結果生まれてきたものかもしれません。
そして、根も葉もないうわさ話や、どこかで聞きかじった出所すら分からない意見に影響された感覚が強くなりやすい時期でもあります。そうした感覚が、これからの未来を考えようとする前向きな思考や、物議を醸しだしても本当にワクワクする感情と強い葛藤を起こしつつあります。
気のおけない親密関係の人の感情、たとえば親族や恋人の感じていることや感性に対してもっと心を開いてみることで、こうした無自覚の自分の感覚への固執を和らげる必要があります。
これまで見てこなかった、まさかその信念や思考が自分のものだとすら思っていない悪いパターンが、ニュースの情報やSNSでの会話によってふと炙り出される時期です。
ただしそのパターン自体は使いようによっては悪いものではありません。
こういう後ろ向きなパターンに気づいたら、より具体的で建設的な行動につなげていくために、過去に一度夢見た未来志向の思考を拡大していくための一種のブースターとして使ってみましょう。
おそらく、優しくてサポーティブな人との出会いによってこの行動が促進されるはずです。
また、未来を向く思考を広げていく上で大切なのは、多少物議を醸しだすかもしれないけれど自分が本当に感じている心の高揚感をまずはしっかり正面から受け止めることがポイントになります。
自分が気づかないうちに握りしめていた信念に気づいたら、それをより良い未来の方向を向く思考へと平和的に変換して、健やかな繁栄のための具体的な行動を積み重ねるときです。