2019年9月22日双子座下弦の月&9月23日秋分の日~客観的に求められることを受け入れつつ見極めることで冷静な自信につなげるとき

高橋ともえ

2019年9月22日に双子座にて下弦の月となります。その後、9月23日に秋分の日になります。月のサイクルと太陽のサイクルがほぼ重なりあうこの時期の星読みをレポートしていきます。

この記事の目次

2019年9月22日 双子座下弦の月のホロスコープ

2019年9月23日 秋分の日のホロスコープ

2019年9月22日~9月23日の星の流れ

一般に、太陽が乙女座から天秤座へ移るこの季節、
「自分ひとりであたためてきたことを世に問う、デビューする、評価にさらす」ということがテーマになります。

完全主義の乙女座のエネルギーは、どうしても「足りないもの、至らないもの」にフォーカスし、
そこを改善することに躍起になるので、満足感や達成感をいただきにくく、
安心や安住の感覚を得にくいものです。
※だからこそ、本当に役立つ存在であり続けることができるのですが

しかし、今年の下弦の月~秋分の流れの中で起きることは、私心のない他の人からの視点で見てみることで、
自分に冷静な自信がついて、本当の安心を得られるよ、ということです。

どうしたって世間の目や周りの目にさらされることを意識せざるをえない天秤座の季節ですが、
この天秤座=他者から求められることを受け入れていくことで、
これまでの自分が準備してきたことや温めてきたことに対して新しいレベルで自信を得ることができるでしょう。

他人の視点が本当に入ってくるのは、天秤座以降のサインのテーマです。
獅子座的な根拠のない自信は、良くも悪くも無邪気で衝動的、そして絶対的です。
しかしその自信は、いったん自分の中でダメなところを内省・点検して改善する乙女座を経て、
ようやく、独善的にならず、相対的なものとして、天秤座でシェアすることができる状態になります。
その時、獅子座的な自信は乙女座的な実務に裏付けられて、天秤座らしい冷静な自信になるでしょう。

今年の星の配置を見ていると、
自分が客観的に求められていることを
受け入れつつ見極めるということがとても大切な配置です。

他者から多くの期待や夢を抱かれやすい時期ですが、
それらの期待のすべてに応えることは必要ありません。

本当に自分にとっての心の安定や安心につながる要求にだけ
これまで培ってきた努力や、時間をかけて徹底的に応えましょう。

他者から求められることの中で自分が本当にすべきことは何かをつかみ取ること、
それができるかどうかを試される季節でもあると思います。

2019年9月23日の秋分と、半年前の春分の関連について

今年の春分は、強い自我をそのまま打ち出していく牡羊座への太陽の移動する時期でありながら、
キロンが合になっていたり、月が乙女座から天秤座を動いていたりと、
個人としての限界を知るというテーマがありました。

それは、集団に接続していくために必要なメンタリティでしたが、
今年の秋分では、そうやって意識してきた他人の視点、グループ意識を保ちつつ、
集団に埋没しないために、自分が集団に貢献すべきことを見極めることが重要になってきます。
そしてそのときに、自分の心の安定や安住を指針にすることが重要です。

他人からのコメントや意見、視点を一切受け入れない自信ではなく、
他者から評価されることを無視はしないけれど、受け入れるかどうかは自分で決めることで湧いてくる冷静な自信をもつときがきています。

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ABOUT ME
高橋ともえ
高橋ともえ
星読み風水師
1981年生まれ。 魂の可能性を緻密に描き出すドイツ系西洋占星術と陰陽五行説に基づく日本の卍易風水を組み合わせて「魂の高揚感を地に足をつけて楽に生きる」お手伝いを講座やセッションを通して提供しています。 訳書に、『ヒーリングエンジェルシンボル』(ヴィジョナリーカンパニー)、『四気質の治療学』(フレグランスジャーナル)がある。詳しいプロフィールはこちらから。
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