2021年9月7日乙女座新月～犠牲にならずに他の存在を自然と思いやれるような純真な自分の未来の幸せに向かって出会ったアイデアを辛抱強く育むとき
高橋ともえ
パクスルーナ PAXLUNA 星読み風水
2022年4月17日天秤座満月～ワクワクや五感の反応を取りこぼさないことで自分を置いてけぼりにしない真の愛を伴う高い視座を手に入れるとき
高橋ともえ
2022年4月17日天秤座で満月となります。この満月の星読みをリーディングしていきます。
過去の交友関係や過去に仲間だった人たちの中で共有されていた古い常識や価値観を思い出しやすい時期です。そうした常識や価値観それ自体は悪いものではなく、当面あなたが外側に見せていく人当たりの良い「顔」を作るうえで大切なものであり、その恩恵をたくさん受け取ってはいます。ただし、今あなたが作り上げつつある新しい自分像や、本当に出会いたいと思える人との出会いを妨げてもいるのです。
今は、自分の心からの納得感を伴うワクワクや直感によく耳を傾けて、その気持ちを置いてけぼりにしないで抱きしめてみることが、過去の仲間の持っていた常識や価値観にバランスをもたらします。
これまで、集団からの同調圧力や周りの人とのずぶずぶの関係性の中で、いつの間にか自分が本当に感じていないことを自分の気持ちだと誤認してきたかもしれません。
しかし、今こそもっと自分の半径５ｍ以内、もっというと自分の五感が把握できる中で感じ取っている自分の感情の真実にフォーカスすることが大切になってきます。
仲間や団体のために自己犠牲的な態度を取ることこそが素晴らしいと思っていたかもしれませんが、そうではなくて、自分が普段隠している弱さや見ていない（見てこなかった）盲点をも含めて抱きしめてあげる優しさをこそ持つことが必要になる時期です。
そうしてはじめて、これまであなたが見せてきた人当たりの良い「顔」が、自己犠牲的なヒロインになることでも涙を隠したピエロになることでもなく、本当の愛を伴う優しさへとグレードアップできる俯瞰的な視点を手に入れるでしょう。
ワクワクや五感の反応を取りこぼさないことで自分を置いてけぼりにしない真の愛を伴う高い視座を手に入れるときです。
ABOUT ME
1981年生まれ。
魂の可能性を緻密に描き出すドイツ系西洋占星術と陰陽五行説に基づく日本の卍易風水を組み合わせて「魂の高揚感を地に足をつけて楽に生きる」お手伝いを講座やセッションを通して提供しています。
訳書に、『ヒーリングエンジェルシンボル』（ヴィジョナリーカンパニー）、『四気質の治療学』（フレグランスジャーナル）がある。詳しいプロフィールはこちらから。
