2018年9月17日8:15 射手座上弦の月~志を新たにするために身の回りの学びから教訓を得て希望に変えるとき
2018年9月17日8:15、射手座にて上弦の月となります(東京時間)。この上弦の月の星読みレポートです。
この記事の目次
2018年9月17日8:15 射手座上弦の月のホロスコープ
2018年9月17日8:15 射手座上弦の月の星読み
魂の深いところにある欲望と執着を表す冥王星は、山羊座3ハウスで逆行。
自分が過去から積み上げてきた思考の結果として今の環境や身の回りの人たちを引き寄せているのだ、ということを痛感するようなできごとが続いています。それも、そうした人々や環境に対して嫌気がさす・手放したいと思う、という一見ネガティブな形で。
冥王星は11ハウス乙女座の太陽・水星とトライン。
しかし、このような思いを今あなたが味わっているのは、実は希望とする未来に向かうための調整なのです。
冥王星の反対側は、9ハウス蟹座。
そのために今は、自分のほんとうの志と理想を明らかにするときがきています。
過去からのパターンを示すサウスノードはIC近くで水瓶座にあり、近くに火星が合。
自分の今回の人生をはるかに超える、先祖や民族的な精神土壌の中にある、社会の不正や悪(に見えるもの)に対する怒りが、あなたをこれまで縛ってきたかもしれません。
未来に向かうべき方向性を示すノースノードはMC獅子座に合。
しかし、本当の平等とは、それぞれの人々が自分の内なる王(創造性)に従って生きることであり、経済力や社会的地位などの現時点での表面的な違いや差別を正すことではないということを気づくべきときがきています。
ノード軸に対して、1ハウス蠍座金星と、7ハウス牡牛座天王星がスクエアとなるグランドクロスの配置。
未来へシフトするために、他者からもたらされる目の覚めるようなゆらぎを受け止め、同時にそれによって刺激を受けている自分自身の深いところにある「何に喜びを感じるのか?」という本音をしっかり見ていくことが必要になります。それがわかれば、間違った平等の理解に基づく偽りの正義感を手放して、創造主として人生を生きることへ向かっていくことができるでしょう。
逆行明けの3ハウス土星と7ハウス逆行中の天王星がトライン、1ハウス蠍座金星ともセキスタイル。
自分以外の身の回りの人たちや環境から読み取った現在の思考を、どんどん書き換えることで、自分自身を変えていくことができる時期です。
上弦の月は2ハウスにあり射手座。
その際、何かを足したり付け加えるというよりも、過去からあなたが積み上げてきた資産や才能を見直すことでバージョンアップすることができるということを知ってください。過去の経歴や経験の定義を変えることで、輝き出すときです。もう使い物にならないと思ったり、価値を見出さなかったものの中に、実は宝が眠っているということを思い出すときです。
このチャートの結果を表すMCの支配星は太陽、11ハウス乙女座で水星と合。
今問題であるかのように見えている現況や環境、今の身の回りの人を引き寄せている自分の思考を変えることは、最終的には希望する未来を宣言するために使われます。本当の目指したい未来をつくるための大切なステップだと考えて、調整を続けて希望に変えていきましょう。
2018年9月17日 8:15 射手座上弦の月の星読みまとめ
今のあなたの置かれている環境や人間関係から、攻撃を受けているかのように感じたり、問題が勃発したと思えるようなことがあるとしたら、それは次のステージへ進むためのサインです。
あなたが本当に成したい志はなんでしょうか? その志を新たにするためにこそ、今起きている身の回りのできごとから学び、教訓を得ていくときです。
最終的にはすべて、自分の希望の未来に向かうための方向修正として、これらの嫌だと思う辛い出来事を使っていくことができます。そして、未来に向かうと決めることで、過去にあなたが成し遂げてきたけれど無意味だと思ってしまった才能や経験が、バージョンアップして生かされてくるでしょう。
志を新たにするために身の回りの学びから教訓を得て希望に変えるときがきています。