2019年6月17日射手座満月~自分自身でも見て(見えて)こなかった闇の部分を思い切ってケアすることで理由はないけれど安心できる新しい理想の自分の預け先が見つかるとき
2019年6月17日17:30、射手座で満月となります(東京時間)。この射手座満月の星読みをレポートしていきます。
この記事の目次
2019年6月17日17:30射手座満月のホロスコープ
2019年6月17日17:30射手座満月の星読み
過去からの深い執着と恐れを示す冥王星は逆行中で山羊座2ハウス、サウスノードと逆行中の土星と合。
これまで自分がやってきて慣れいるたこと、自分自身がこうだと感じている感覚、そして自分の才能や資源(お金)といった「拠り所」に対して、深い恐れと無価値観が沸き上がってくる時期です。
冥王星の反対側は8ハウス蟹座。蟹座にはノースノードも滞在、火星と水星も合。
自分が見えている自分自身よりも、自分が盲点になっている自分自身、あるいは、他人から見える自分自身に注目してみることで、こうした膠着状態から抜け出せるきっかけが与えられるでしょう。情報を受け取って、すぐに行動に移す、というようなレスポンスの速さが大切です。
ノード軸に対して、IC近くの魚座海王星がセキスタイル(調停)、5ハウス小惑星エリスがスクエア。
過去から未来へのシフトには、多少やんちゃでもいいから「これやりたい!」と大切にすると行動に弾みがつくでしょう。いずれにせよ、潜在意識レベルからは、理由がちゃんとわからなくても安心して良いという感覚が得られているはずです。
ノースノードの支配星は射手座の月、太陽とオポジション、逆行中の木星と緩やかに合。IC近くの海王星とスクエア。
自分自身のペルソナ(社会に対して見せる顔)も、理想が変われば変えていいのだということを知っておいてください。新しい理想を生きるということに焦点を当てたら、それにふさわしい自分に変えていけばいいのです。仮に周りの目が気になると思っても、変わったあなたを受け入れ承認してくれる新しい人間関係も得られるはずです。たとえ今の段階では、まだまだ潜在意識レベルから納得できていないとしても、あなた自身が未来側に進んでいる限り、それは間違っていません。
このチャートの動機を表すアセンダントは射手座、その支配星は1ハウス、結果を表すMCは乙女座、その支配星は8ハウス。
ポイントは、見えて(見て)こなかった闇の部分をきちんとケアすれば、新しい理想の自分の預け先が必ず見つけられるということです。
2019年6月17日17:30射手座満月星読みまとめ
逆行中の木星と合になった後で起きる射手座の満月です。
8ハウスは、盲点になっているものや、秘められているもの、隠されているものを表します。
あなたが普段、隠しておきたいと思っているもの、見たくないと思っているものは何でしょうか?
そこに対して、あえて具体的な行動をとり、メスを入れていくことで、最終的に新しいペルソナが得られるでしょう。
今、あなたの新しい理想の自分は、まだまだ潜在意識レベルでは定着していないかもしれません。しかし、過去から未来へのシフトそのものは、既に潜在意識は納得しているのだということを信じてください。
自分自身でも見て(見えて)こなかった闇の部分を思い切ってケアすることで理由はないけれど安心できる新しい理想の自分の預け先が見つかるときです。