2021年3月13日魚座新月～穢れや失敗、劣等感をそのまま豊かさだと肯定することで過去の人間関係を癒すとき
高橋ともえ
パクスルーナ PAXLUNA 星読み風水
2022年2月1日水瓶座新月（旧正月）～親密さに対する苦手意識を視野に入れつつ配慮ある大人の愛情を受け取って未来に向かう心の土台をつくるとき
高橋ともえ
2022年2月1日水瓶座で新月（旧正月、春節）となります（日本時間14:45）。この新月の星読みをレポートしていきます。
過去に出会った人やご縁のあった人、時には敵対関係になっていたような人との間の苦い思い出に対して、新しい情報に照らして再考するときが来ています。もともとその人間関係は、あなたにとって（時に恋愛関係のような）楽しいものであり、真に創造的な仕事（天命）につなげてくれるものだったはずです。
そのためにも今一度、自分の心の中にある掛け値なしの本音にフォーカスしてみることが必要です。
あなたがかつて感じていた喜びやワクワクする気持ちは、あなたではない誰かの気持ちであり、本質的にはあなたの本当の気持ちではなかったかもしれません。それなのに、その「誰か」との人間関係を壊さないようにしたいとおもねるあまり、いつの間にか自分の気持ちを人よりも下においてしまう癖ができていたのではないでしょうか。そのような性格があるからこそ、あなたは現実世界で多くを成し遂げ、「できる人」として扱われてきました。
でも、今は自分と誰かの間に優劣を置かない、自分も全体の輪の中で自分らしい喜びを尊重される、そういう未来に向かって心を開いていくときが来ています。
もしあなたが、そういう新しい未来に心を開けば開くほど、配慮ある愛情を示してくれる良い意味で大人のつきあいのできる人間関係を引き寄せられるでしょう。
そのような楽しいけれど礼儀のある人間関係や出会いによって、自分の中にある人と親密になることへの漠然とした恐れに対しても、それがいかほどのものなのかしっかりと目を向ける準備ができます。そして、新しい未来に向かって自分を変えていくための良きサポートができてくるでしょう。
親密さに対する苦手意識を視野に入れつつ配慮ある大人の愛情を受け取って未来に向かう心の土台をつくるときです。
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1981年生まれ。
魂の可能性を緻密に描き出すドイツ系西洋占星術と陰陽五行説に基づく日本の卍易風水を組み合わせて「魂の高揚感を地に足をつけて楽に生きる」お手伝いを講座やセッションを通して提供しています。
訳書に、『ヒーリングエンジェルシンボル』（ヴィジョナリーカンパニー）、『四気質の治療学』（フレグランスジャーナル）がある。詳しいプロフィールはこちらから。
