2022年5月9日獅子座上弦の月の星読み~過去の情熱に新しい喜びを接続することで自分の尊厳を軽やかに取り戻し変容を祝福するとき

高橋ともえ

2022年5月9日獅子座で上弦の月となります。この上弦の月の星読みをレポートしていきます。

過去の人間関係やパートナーシップでのパワーゲームや嫌な思いが蘇ってきやすい時期です。特に権威ある人や男性との間の人間関係において傷ついたことを思い出したり、逆にその人間関係を思い出して執着したいという気持ちが強まることもあるかもしれません。

確かにその人間関係のおかげで、これまで多くの恩恵を受け取ってきたようです。特に、その人(たち)があなたの先生や指導者であった場合、そうした人たちから受け取ってきた信念があなたの人生を導き、決定づけ、豊かなものにしていたようです。

しかし今は、今回の人生やこれからの人生で、本当に自分が打ち出していきたい実績や業績にフォーカスして、たとえ傷ついたとしてもそのための行動をとっていくことで、自分自身を大切にしながら堂々とした在り方を見せていくことが大切な時期が来ています。

古巣のようななじみのある人だけがいるぬるま湯の中に浸っていたいという気持ちが湧いてくることがあるかもしれません。それは確かに楽しくて喜びに満ち溢れたものだったでしょうが、これから先は、より多くの人、社会、未来に向けて自分の今回の人生の目的や使命を果たしていくための変化を遂げることが求められています。

自分という存在に対する尊厳を取り戻しながら、同時にコミュニティや共同体のために生きることで自己実現をする。時に相反するこの2つのテーマの間で生きるために、過去に確かに存在していた情熱を、新しく喜びに満ちた理想、パイオニア的な独創性と先取の精神に満ち溢れた信念と結び付けていくことが必要になります。

過去の情熱に新しい喜びを接続することで自分の尊厳を軽やかに取り戻し変容を祝福するときです。

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高橋ともえ
高橋ともえ
星読み風水師
1981年生まれ。 魂の可能性を緻密に描き出すドイツ系西洋占星術と陰陽五行説に基づく日本の卍易風水を組み合わせて「魂の高揚感を地に足をつけて楽に生きる」お手伝いを講座やセッションを通して提供しています。 訳書に、『ヒーリングエンジェルシンボル』(ヴィジョナリーカンパニー)、『四気質の治療学』(フレグランスジャーナル)がある。詳しいプロフィールはこちらから。
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