[つぶやき]前世で達成したことはもう繰り返さなくていいと知るために小さく繰り返す
先日ちょっと激烈なことがあって(といっても内面的なことなので、全く表面的には変わらないけど)、自分の直前の前世(?)と思われる人の生き方についてつぶさに知る機会がありました。
そのときに感じたのは、
前世で既に達成したことはもう繰り返さなくていいと知るために小さく繰り返す
というものでした(笑)
解剖学者の三木成夫の本に、人間の胎児がお母さんのおなかの中で地球生命の系統発生の歴史を繰り返す生命記憶を持っているということが語られていますが(三木成夫はこれを「おもかげ」と呼んでいるの。素敵な言葉よね~)、
まさに、私たちの人生の中でも、特に前半の人生で、前世で自分が手に入れたものが、今回の人生では向こうからやってくるという現象が起きるのです(前世を駆け足で繰り返すということです)。
そして、胎児がお母さんのおなかの中で次々に過去の生命記憶をその姿に反映させながら、最終的に人間として生まれてくるように、前世の繰り返しと手放しを体験し、今世でやることに気づくのですね。
(そして、誰しも多かれ少なかれ前世の記憶を繰り返すけれど、生まれた時の星の配置によって前世の記憶が強い人、そうでもない人に分かれる)
たとえば私の例で言うと、
- オーストリアが好き、そしてウィーンが特に好き
- 神智学系のチャネラーさんと短期的に(3年くらい)関わったこと
- 医学系の本の翻訳の話が向こうから来たこと
- 化学が全くできないのにドイツ語の化学の翻訳を集中的に4年やらされたこと
- 1年弱大学院でゲーテの色彩論を読み実験したこと
- カラーセラピーにご縁があること
などが、直前の前世(?)のその人がらみのことでしたね・・・
しかし、もっともっとたくさんの符合があり、びっくりするような細かいディテールまで、直前の前世のその人がやっていたことと関連していると気付いてちょっと気持ち悪くなったくらいです(!)
とはいえ、ただ知るだけではなく、改めて思ったのが、「ああ、〇〇や**は前世で達成済みだから、もうやらなくていいんだな~」っていうことです。
そして何より驚いたのが、前世(?)の人が最晩年に追い求め来世への希望を持って死の床についたことが、今の私がこのPAXLUNAの活動を通じてやっていることに直結しているんだなと気づいたことです。
そしてこの気づきは、私に一つの大きな自己肯定感をもたらしました。
さらに言うと、激動の時代を生きたその前世(?)の人が、生涯をかけて師匠としていた存在と、もう一度つながった感がありました。(20代のころは、その人絡みのことなるべく避けていたけど(笑))
というか、私が自分で考えているようで到達する結論や思想の方向性は、私がその人に似ているのではなく、私がその前世(?)で師匠から教えてもらって継承したものだった・・・?ということに気づいてからは、なんと恩知らずなんだろうかと脳みそを殴られるくらいのショックがありました(笑)
自分がオリジナルと思っているものは何もなく、霊感を与えてくれていたのは師匠であるその人で、私は弟子だったんだなーということを知ったのです。
以前からよく、「あなたの書いていることは〇〇(師匠の名前)にそっくり」とよく言われて、その度に「えーやだー。私のオリジナルだと思っていたのにィ」と思っていましたが、本来の源泉は師匠の方であったという・・・。
なんか、お釈迦様の手のひらの上で遊んでいる孫悟空の気分です(;´д`)
とりあえず、色々なことがすっきりしてきて、その流れで色々なことが思い出されています。
余談ですが、前世(?)のその人は、私が男だったらそうやって生きてみたいなあと思うような人でした・・・。そういう意味でも、自分が執着していたことが既に前世で達成したいたと気付いたら、かなり執着を手放せそうです。
ところで、水星と金星の占星術鑑定で自分を分析した時に、水星も金星も過去の要素として山羊座みが強かったのですが、前世(?)のその人はビジネスマンだったのでさもありなんです。でも今世の私は、水星も金星も魚座的な要素を強めるべきなので、そういう意味でも「ああ、やらなくていいんだな」って思いました。
いやー色々面白いですね^^