2019年10月28日12:38蠍座新月～漠然とした妄想に引きずられず識別心を持って見つめることで本音から同意できる等身大の信念を見つけるとき
高橋ともえ
パクスルーナ PAXLUNA 星読み風水
2019年8月1日12:12獅子座新月～思いやりの仮面をかぶった後ろ向きな意見に振り回されず感動できる理念に向かって頭一つ抜きんでるとき
高橋ともえ
2019年8月1日12:12、獅子座で新月となります（日本時間）。この新月の星読みをレポートしていきます。
この記事の目次
2019年8月1日12:12 獅子座の新月のホロスコープ
2019年8月1日12:12 獅子座新月の星読み
魂の深い執着と恐れをあらわす冥王星は3ハウス山羊座、逆行中。サウスノードと合、逆行中の土星と緩やかに合。
これが周囲への気配りだ、思いやりだと思ってきたこと。周りの顔色を窺って行動すること。こうした行動パターンにとらわれていたかもしれませんが、今、それらの「配慮」が、実は形骸化したものになりつつあるということに気付いているかもしれません。なぜなら、あなたの「感情」が置き去りにされているからです。
冥王星の反対側は蟹座9ハウス、ノースノードと水星が合。
うっかり言葉に出てきた本音があるなら、それこそがあなたが置き去りにしていた「感情」でしょう。今、この感情を軸に、目指していくべき理念に向かっていく時期が来ています。
ノースノードの支配星の月は獅子座にあり、太陽と合、金星と合で9ハウスに滞在。
それこそが、あなたの人生の目的に沿うものであり、その目的を意識すると、あなたは本当に心からワクワクできて心躍るような気持になるはずです。
ノード軸に対して12ハウスの小惑星パラスがスクエア。
あなたが顕在意識で考えている困難さは、潜在意識の中に眠っている創造的な知恵によって解消されるでしょう。これまでの経験則や知識ではなく、潜在意識につながることで、事態を前進させられるのだということを覚えておいてください。たとえ、その潜在意識から湧いてくる知恵が、途方もないものに思えるとしても、実際にはその知恵は、あなたをより良い未来へ方向転換させてくれるはずです。
獅子座の月と太陽に対して7ハウスカスプ近くの牡牛座天王星がスクエア。
自分自身を強く押し出し、打ち出していこうとしたときに、主に同僚や職場の人間関係が離れていくということもあるかもしれません。でも、それらの人々は、過去のあなたのコンプレックスや闇を体現していたにすぎないと考えておいてください。新たな人間関係が始まるための、生産的な解消です。
獅子座の月の太陽に対して、1ハウス射手座セレス、5ハウス牡羊座キロンがそれぞれトラインのグランドトライン。
もともとこうありたいとこいねがう自分の在り方、苦しみも傷も両方感じるほどに愛しているものを自覚すると、自分にとって情熱を注ぐべき理念の輪郭がはっきりしてくるでしょう。
2ハウス木星と5ハウス海王星との間で、9ハウス金星がゆるやかにトールハンマーのアスペクトを形成。
豊かさにつながる自分の才能と、自分が神聖な喜びを感じることが、あなたを否応なく理念に向かわせるでしょう。
このチャートの動機を表すアセンダントの支配星は冥王星、山羊座3ハウス。結果を表すMCは獅子座で、火星と小惑星ジュノーが合。9ハウスにその支配星太陽が滞在。
自分を過去の規範に合わせたり周りから浮かないように横並びでいることに安心感を覚えるのではなく、多少主張が強いと思われても、自分の理念に殉じていくことが重要です。
2019年8月1日12:12獅子座新月の星読みまとめ
獅子座をはじめとして火のサインに星々が集まります。特に、MCには火星とジュノーが合となりますので、自分のキャリアに向かって強く行動していく時期になります。たとえ、それが多少自己主張が強いと思われても。
周りに遠慮したり、横並びでいようとしても事態は進んでいきません。たとえ人間関係が切れたり離れていくことがあっても、潜在意識が教えてくれる創造的な知恵にしたがって、歩みを止めないことです。
形骸化し偽りのものになった配慮に心を悩ませるのはポーズでしかないのです。自分が新たに発見した才能、どうしても追いかけたい夢、そういったものを意識しながら、新しい理念を打ち出していくべきときがきています。
思いやりの仮面をかぶった後ろ向きな意見に振り回されず感動できる理念に向かって頭一つ抜きんでるときです。
ABOUT ME
1981年生まれ。
魂の可能性を緻密に描き出すドイツ系西洋占星術と陰陽五行説に基づく日本の卍易風水を組み合わせて「魂の高揚感を地に足をつけて楽に生きる」お手伝いを講座やセッションを通して提供しています。
訳書に、『ヒーリングエンジェルシンボル』（ヴィジョナリーカンパニー）、『四気質の治療学』（フレグランスジャーナル）がある。詳しいプロフィールはこちらから。
