2020年12月30日蟹座満月~自分の好きとコミュニティの夢をすりあわせ隠してきた魅力を自分の足で立てる将来の使命につなげるとき
2020年12月30日12時28分(東京時間)蟹座で満月となります。ここ最近、あまり星読みしていませんでしたが、今年の終わりなので、少し備忘録的に書いていきたいと思います。
ちなみに、今回の星読みでも射手座金星が際立っていますが、水瓶座グレコンと射手座金星の話はこちらに書いています。
この記事の目次
2020年12月30日蟹座満月のホロスコープ
2020年12月30日蟹座満月のアスペクト
2020年12月30日蟹座満月の星読み
サウスノードは8ハウス射手座にあり、金星と合。サウスノードの支配星の木星は水瓶座10ハウスにあり、土星と合、牡牛座アセンダントにスクエア、牡牛座の天王星とスクエア。
自分がむしろ隠しておきたいと思っている、どうしても捨てられない自分なりの真実が魅力となる時期です。そして、そういう部分こそが、大きなリリースポイントとなって、周囲に恵みをもたらす可能性を秘めています。
過去(生)、人に教えられるくらい習熟していたこと、過去に一度やりかけてあきらめた役割があれば、それが多くの人の規範(模範)になる可能性があります。ただし、そのような魅力を発揮するには、今自分が社会に見せている顔(ペルソナ)を変化させていく必要があります。
さもなければ、腐れ縁的な人間関係の中で「私はこれが正しいと思うんだ」という開き直った依存的な態度に陥り、ずるずると甘やかされてしまうだけになるでしょう。
冥王星は10ハウス山羊座にあり、12ハウスの牡羊座の火星とスクエア。射手座金星とパラレルのアスペクト。
これまで社会で達成してきた経歴やキャリアと、自分がひそかにあたためている情熱の源が葛藤を起こしやすい時期です。特に、「これまで頑張ってきたこと・結果を出してきたこと」に執着しすぎると、ひそかに灯った情熱の炎が消えてしまいかねません。なお、「これまでのキャリア」は、何かの集団や主義主張に依存することで収入を生み出してきたかもしれませんが、その収入源は、今までのキャリアの固執してしまうと過去へ足を引っ張るような作用をもたらす可能性があります。
冥王星の反対側は4ハウス蟹座。
未来の方向に向かうために、いったん、自分が本当に安心できる居場所、素のままの自分、セルフイメージを模索してみましょう。
ノースノードは2ハウス双子座にあり、その支配星の水星は山羊座9ハウスでMC近くに滞在。
今の自分のキャリアとは違うかもしれないけれど、将来ついてみたい仕事、やってみたい仕事についてもっと誇りをもっていいのです。それは、あなたが自力で収入を得ること未来に直結し、なおかつ社会的にも承認されるキャリアです。
ノード軸を横切る11ハウス魚座海王星と5ハウス乙女座小惑星ベスタのオポジションに対して、ノースノードの支配星の水星が調停。
過去の魅力を活かしながら、あなたが自分自身の足で立っていく未来の方向性に進むためには、自分が本当に喜んで好きで好きでやってしまうこと、周りから見ると犠牲を払っていると思われてもやってしまうようなことが、自分が今属しているコミュニティの掲げる理想や夢と合っているかどうかを確かめてみることが重要です。
あなたがその仕事で収入を得ていきたいキャリア観に照らして、自分の「好き」と属しているコミュニティの「夢」のちょうどよいバランスを考えてみるとよいでしょう。
満月軸は、太陽が山羊座水星と同じ9ハウス、月が蟹座で3ハウス。そしてそれを調停するのがアセンダントおよび牡牛座の天王星。
自分なりの真実をつかんで、それを周りの人にフラットな立場で発信していくことがとても重要な時期です。そのためにこそ、これまでのペルソナを変えて、魅力があり物理的にも豊かであるペルソナに作り替えていくことが求められています。