2021年1月29日獅子座満月~気のおけない仲間とのワクワクするような秘密の交流が心の免疫力となって暗い時代を生き延びるための自分の価値になる
2021年1月29日4:16(東京時間)獅子座で満月となります。今回の満月は、立春(2021年2月3日)直前の大切な時期で、前回の山羊座新月とあいまって、ある種2020年~2021年の橋渡しをするような意味合いを持っています。
今回の満月は非常に興味深いことに、満月軸に対してバーテックス・アンチバーテックスが合。さらに、小惑星ヒュゲイア(Hygiea)が逆行しながら月と合になっています。
小惑星ヒュゲイアは、日本でも徐々に知られるようになってきてリーディングにも使う方が増えている天体ですが、実はコロナの騒動が始まってからというもの、ヒュゲイアが特徴的な動きをしているということが海外の占星術師たちの間で言われています。
※そのあたりはめっちゃおもろいので、小惑星講座で伝えていくね。
[2022/2/16追記 リリースしました!こちらからお申込いただけます]
あと、実はなにげに面白いのが小惑星(準惑星)エリス!!!
※エリスもめっちゃおもろいので、これまた小惑星講座で伝えようかな。
以前書いたエリスの記事はこちら:
さて。
今回の獅子座満月の星読みです。
魂の深いレベルでの欲求と欲望を表す冥王星は1ハウス山羊座にあり金星と合、ICのカスプに合となっている小惑星(準惑星)エリスとスクエア。
これまで社会に見せてきた自分らしさ・自分のあり方は、きちんとしていて他人に愛されるものだったかもしれません。でも、そんな偽りの魅力あふれる自分像に対して、本当の自分、素のままの自分=セルフイメージのレベルでの不協和音を感じやすい時期です。本当に自分はこのイメージでいいのだろうか? という思いが強まっています。
過去を表すサウスノードは射手座12ハウス。その支配星の木星は2ハウス水瓶座にあり、太陽と合、4ハウスの牡牛座火星・天王星とスクエア。月とオポジション。
知らず知らずのうちに作られてきた自分の真実や信念に固執してしまいやすい時期です。その信念や真実は、たしかにあなたの価値であり豊かさに直結するものとしてこれまでのあなたを支えてきたかもしれません。しかしそれはもしかすると、自分の感情を二の次にして得てきた自己価値に過ぎないのかもしれません。今、そんな事故価値に対して、家庭生活の中で感じるいざこざを通じて、五感レベルで居心地の良いものを求めたいという気持ちが強くなっています。
未来を示すノースノードは双子座6ハウス、その支配星の水星は水瓶座で2ハウスに滞在、ほぼノーアスペクト(メジャーアスペクトなし)かつ逆行直前の留。
自分の至らないところを直視するために謙虚にいろいろな選択肢に耳を傾けていくことで、未来の豊かさを引き寄せることができるはずなのです。そのために自己価値を振り返っていく時期がやってきています。
冥王星の反対側は7ハウス蟹座。
過去の自分の在り方・見せ方に執着したくなる気持ちにバランスを与えてくれるのはまるで家族みたいなアットホームな人々との出会い。
8ハウスで満月の獅子座が逆行中の小惑星ヒュゲイアと合。
そして、そういう気のおけない仲間とのクローズドな場所での交流が、心の免疫力を強め、暗い時代を生き延びる本当の価値となります。
天秤座MCの支配星は山羊座金星、1ハウスの冥王星と合。
独りよがりな判断ではなく、気のおけない仲間から受け取った、客観的でポジティブなジャッジメントを受け取ることで、これまでの自分の見せ方をもう一度考え直し変容させていく可能性が開かれるでしょう。
・・・いやーそれにしても今回の満月は小惑星ヒュゲイアめっちゃ重要です。
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