先日、アストロマップの鑑定を受けてくださった方からの小惑星(準惑星)エリスに関する質問がありました。
その時、ちょうど何か降りてきたイメージがあって、下記の内容を一気呵成に書き取ったので、
ブログでも転載します。
3人の女神が美を競うきっかけ(パリスの審判で有名です)を作ったためです。
しかし、エリスのエネルギーをより深く感じてみると、
大きな論争を呼ぶもの(それだけ重要で深遠であること)の在り処を示している天体だと思っています。
エリスの象徴は黄金のリンゴです。
最も美しい女神に、と記載された文字がついているリンゴを神々の宴の中に投げ入れたことで、
3人の女神の美しさ比べが始まるきっかけを作り、やがてそれが戦争の原因となりました。
リンゴは黄金比ともかかわり、金星的な波動を強く帯びています。
それは、リンゴはアダムとイブの神話でも重要な役割を演じているように、
リンゴは、天国にありながら堕落のきっかけになったものを象徴しています。
エリスは、単なる不和や争いの女神ではありません。
エリスは翼をもつ天使のような姿で描かれるのですが、
これは、エリスが天の使い、もしくは天上的なモノに関わっていることを示唆しています。
※有翼の姿で描かれる女神は、どちらかというと人格神というよりは天使に近い
ただし、そのように天上的な美と調和は、まさに地上的な世界に降りていったときに、
ときに反転して醜と不和を生み出す可能性があります。
ですのでエリスは、そのように醜と不和に反転される可能性を考慮した上で、
意識的な努力によって美と調和に還していく、という課題を持っていると
私は考えています。
ちなみに、エリスってすごく遠いところにある天体です。
準惑星レベルの天体(太陽系外縁天体)について私が感じるのは、宇宙史的に言って、
かなり古い時代の記憶と関わっているということです。
※それこそ、太陽系創始以前、宇宙的な成り立ちに関わるテーマとか?
※上記のスライドは、以前ダイジェストでyoutubeにアップした小惑星講座のもの。
そういうわけか、一筋縄ではいかない名前を冠した天体が多いですね。
セドナとか、マケマケとか、ハウメアとか・・・。
それらは、美とか豊かさとか、金星テーマの闇みたいなものとその克服を司っているように感じます。
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