2019年8月11日~8月17日までの1週間の星の動き[ヘリオセントリック・地球暦・占星術]
高橋ともえ
パクスルーナ PAXLUNA 星読み風水
2021年7月6日、地球は遠日点を通過します。これは、地球が太陽から最も遠ざかる位置ということです。
※これに対して約半年前には地球は近日点を通過しましたね。
北半球では太陽の力が強まる時期なので、遠日点を通過と言われてもなんかぴんときませんが、この時期、地球は太陽系外からの進化の衝動をより強く受け取ります。
近日点での地球は、自らがいつか惑星という立場を脱して恒星(太陽)に等しい存在になるということを夢見ていますが、遠日点での地球は、太陽系の外からもたらされる、太陽すらも超える大いなる進化の力に帰依しています。
今年・2021年は、その直前の7月2日は牡羊座下弦の月でもありました。
下弦の月のチャートを日本時間で出すと、太陽は12ハウスに入り、牡羊座の月はキロンと合。
今年キロンもまた、5月26日に遠日点を通過して、太陽へ帰還するリターンジャーニーを歩み始めたところです。
今年の地球の遠日点通過の直前には、このキロンと月の合の配置があるので、今年前半何らかの「心の傷」に悩んだこと、それがむしろ太陽系外の大きな叡智を受け取る機会になっていたと気付いていくことになりそうです。
地球の遠日点は、太陽の庇護から地球が自由になり、より外宇宙に対して意識が向かう時期です。
めっちゃ卑近な例で言うと、最近宇宙人やUFOの話が盛んになっていることはこの流れかなーと思ったりします。