2021年11月11日水瓶座上弦の月~自分の本音を犠牲にして成り立つ客観的な幸福に惑わされず、理想の未来に向かってセルフイメージを深掘りしていくことで本当のホームに帰るとき

高橋ともえ

2021年11月11日水瓶座で上弦の月となります。この上弦の月の星読みをレポートしていきます。

コンプレックスに思っていることが再燃してくる時期です。なぜなら、ここ最近急にやりたいと思ったこれから目指したい自分の生き方の方向性に照らすと、その自分のコンプレックスは全く相応しくないものに思えて葛藤するからです。

そのコンプレックスや劣等感は、これまであなたが属していた集団や家族からは優しく受け止められているものかもしれません。しかし、今あなたはそれをとても否定したい気分になっています。

大切なのは、切り捨てるというのではなくダメな自分、あまり好きではない自分もまた自分の一部だと清濁併せのむことです。

過去に自分が愛していると思う感情を基準にして出会い関係を結んできた人たちからの良い知らせや恩恵を確認できる時期で、そのことから自然と感謝の気持ちが沸き上がるときです。過去の自分の選択は確かに間違っていなかったと裏付けるようなことが沢山起きてくるでしょう。

しかしその一方で、その確認できる現実とは別に、今まさに湧き上がっている新しい方向性、つまり、自分を愛してくれる誰かの気持ちを信じ、本当の自分、隠されている・隠している自分も見ておくことが理想の未来つまり本来の自分の魂のホームに向かう上でとても大切になる時期です。

頭優位に大人の意識で作り上げた優しさという知恵にとらわれて、今関わっている身内やグループとの依存関係に引きずられないことが過去から未来へのシフトにおいて試金石となります。

これまで隠してきた欲望、抱いていることすらも否定してきた欲望があれば、それが自分の本音に気づき、本当の魂の故郷へ帰っていくための大切な手掛かりとなるでしょう。

自分の本音を犠牲にして成り立つ客観的な幸福に惑わされず、理想の未来に向かってセルフイメージを深掘りしていくことで本当のホームに帰るときです。

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高橋ともえ
高橋ともえ
星読み風水師
1981年生まれ。 魂の可能性を緻密に描き出すドイツ系西洋占星術と陰陽五行説に基づく日本の卍易風水を組み合わせて「魂の高揚感を地に足をつけて楽に生きる」お手伝いを講座やセッションを通して提供しています。 訳書に、『ヒーリングエンジェルシンボル』(ヴィジョナリーカンパニー)、『四気質の治療学』(フレグランスジャーナル)がある。詳しいプロフィールはこちらから。
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