2021年11月19日牡牛座満月(月蝕)~自分の感覚を無視したり自分という存在の犠牲を前提にした理想ではなく新しい情報に照らして過去の傷を情熱的に変えていくとき

高橋ともえ

2021年11月19日牡牛座で満月となります。この満月は部分月食です。この満月の星読みをレポートしていきます。

※今回の月蝕については、こちらの記事でも取り上げています。

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今は、他人の感情や感性に頼るのではなく、自分自身が本当に何を感じているかを、もっと自分軸で感じていくことが大切です。ある意味では、ぬくぬくできる狭い範囲で自分の五感で把握できる現実に集中することが大切な時期です。

いつの間にか自分を責め立てたりコンプレックスを刺激することが自分の信念になってしまっているかもしれません。具体的には、自分の身体をいじめて負担になることをすることこそが、良いことなのだという曲がった信念です。確かにその姿勢自体は、他の多くの人にとって有益なものだったかもしれませんが、自虐的な態度や自分を卑下する態度を取り過ぎることで損なわれているものがあると気付くべきときです。

大切なのは、もっと見えない世界の導きを信じて、そちらに心を添わせていくことです。新しい情報をフラットに取り入れることで、改めて、自分のコンプレックスや自虐的な態度を変えていく情熱を持つことです。

本当に持つべき信念は、もっと地に足の着いた、安定した公正な心であり、他人だけではなく自分も除外しない真の癒しにつながるものであると知ってください。

そうすることで、過去に何らかの形で悪いというレッテルを貼られて捨て去られていたものを再評価して活用することができるでしょう。

自分の感覚を無視したり自分という存在の犠牲を前提にした理想ではなく新しい情報に照らして過去の傷を情熱的に変えていくときです。

※日蝕や月蝕の定義や、その影響力を測る指標についてはこちらのブログにまとめています。

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高橋ともえ
高橋ともえ
星読み風水師
1981年生まれ。 魂の可能性を緻密に描き出すドイツ系西洋占星術と陰陽五行説に基づく日本の卍易風水を組み合わせて「魂の高揚感を地に足をつけて楽に生きる」お手伝いを講座やセッションを通して提供しています。 訳書に、『ヒーリングエンジェルシンボル』(ヴィジョナリーカンパニー)、『四気質の治療学』(フレグランスジャーナル)がある。詳しいプロフィールはこちらから。
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