2021年12月27日天秤座下弦の月~傷も含めてまっすぐに自分を受け止めてくれる新しい誰かに出会うために等身大の自分を受け容れて大きな夢を叶える一歩を踏み出すとき
2021年12月27日天秤座で下弦の月となります。この下弦の月の星読みをレポートしていきます。
他の人を魅了するこれまで実績として積み上げてきたものに対しての強い執着が湧き上がってくる時期です。特に、ランクやヒエラルキーの中で上位であるということを理由にする既得権益やプライドに対しての執着です。そして、そういう執着をもう一度振り返って見直そうという気持ちもまた湧いてくる時期でしょう。
依存的な人々に対して支配的なトップとして君臨したり、あるいは逆に何らかの集団に自分の真実を無視して盲目的に信じてしまっているかもしれません。共依存にあるため、その関係性はとても居心地が良いものですが、全く新しい交友関係を通じて、あるいはインターネットで目にしたコミュニティの理念などを目にして、この気持ちが揺らいでいます。
未来にめざすべき方向性は、どこか遠いところにある高邁な理念に自分を寄せていくのではなく、今ここの等身大の自分の気持ちや持っているもの・才能を大切にすること、今手にしているすべての才能と感情を愛でながら、じっくり腰を据えて自分自身を育てていくことです。
それは結果として、新しい自分の社会での肩書や、仕事を運んでくることになるでしょう。そしてその仕事こそが、心の奥深くにしまっていて、普段自分でも全く気付いていない深い深い夢を叶えるための具体的な創意工夫の一歩になるはずです。
より高い真実のために行動することで志を共にする人々を引き寄せることができる時期です。そして、その人々に対してこそ、自分がこれまでなかなか自分のために使えなかった才能や資質を捧げるとコミットすることで、過去の魅力的な実績や肩書がもう一度息を吹き返して真の輝きを取り戻すでしょう。
傷も含めてまっすぐに自分を受け止めてくれる新しい誰かに出会うために等身大の自分を受け容れて大きな夢を叶える一歩を踏み出すときです。