2022年11月16日獅子座下弦の月~ある出来事の有終の美を飾るためにコントロールを手放していったん神の采配を感じるとき

高橋ともえ

2022年11月16日獅子座で下弦の月となります。この下弦の月の星読みをレポートしていきます。

仕事のストレスや体調不良を通じて自分のコンプレックスや劣等感が刺激されやすい時期です。見えないところにある女性的な知恵を信頼してみることが求められています。

自分がこれまで信じていたこと、信念を見直す時期がやってきており、そのために何かを終わらせる必要性がありそうです。

自分自身の感情へのこだわりは、周りの人と分かち合える優しさを伴うものに磨き上げるべきで、未来のために行動したいという意欲は、心の奥底のセルフイメージとの調整が必要そうです。いずれにせよ、今感じている体調不良や仕事のストレスが引き金になって、少し違うやり方、別の在り方を模索するために、「何かを終わらせる」という必要性が出る時期です。

大切なのは、自分にとっては葛藤であり相容れないものだと思っている2つの事柄を、神の采配としか思えないようなミラクルな出来事が調整してくれる可能性です。そして、その神の采配は、あなたがまさに今苦しんでいる体調不良や仕事のストレスの現場から起きてくる可能性が高いです。

自分でコントロールすることで何かを推し進める時期ではなく、大局的なもの、大きな流れに巻き取られるようにゆだねることで、結果として自分の知恵を超えた叡智が下りてきやすい時期になります。

ある出来事の有終の美を飾るためにコントロールを手放していったん神の采配を感じるときです。

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ABOUT ME
高橋ともえ
高橋ともえ
星読み風水師
1981年生まれ。 魂の可能性を緻密に描き出すドイツ系西洋占星術と陰陽五行説に基づく日本の卍易風水を組み合わせて「魂の高揚感を地に足をつけて楽に生きる」お手伝いを講座やセッションを通して提供しています。 訳書に、『ヒーリングエンジェルシンボル』(ヴィジョナリーカンパニー)、『四気質の治療学』(フレグランスジャーナル)がある。詳しいプロフィールはこちらから。
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