[つぶやき]魚座・水瓶座で逆行する水星と、弱さを多くの人が分かち合うことで地に足のついた改革を促す2020年シフトの始まり
コロナウィルスの影響は想像以上に深刻ですね。
…といっても私は、もともと人の少ない田舎で、2012年からは基本的に家でしか仕事をしていないライフスタイルなので、それほどダイレクトに変化を感じているわけではありませんが。。。
今回、魚座・水瓶座をまたいで水星が逆行していますが、このことにもとても大きな意味があると感じています。
私のブログでお伝えしているように、
あらゆる逆行現象は、ヘリオセントリックの会合と連動しており、
極めてスピリチュアルな(天上的な)意味が強いからです。
※逆行スケジュールのブログがまだ書けていませんが・・・^^;
海王星は、2020年代の半ばまで魚座というホームに滞在します。
すべての人がどこか深いところでつながっているという漠然とした感覚と同時に、
すべての人が痛みや弱さを共有するという感覚も強まっていきます。
(だから、魚座や海王星の象意として「公共の福祉」があるのでしょう)
そして、天王星は牡牛座に入っていますが、サイン上の関係性だけでいうと、
魚座の海王星とはセキスタイルの関係(生産性や創造性を意味する調和の角度)。
そして、2023年後半になると、魚座の海王星と牡牛座の天王星が、
正確なセキスタイルの角度を取る時期がやってきます。
この2023年後半、弱さを皆が分かち合った結果として、
建設的な地に足が付いた改革が起こってくるのではないかと感じています。
※そのときには、土星は魚座、木星は牡牛座にありますので、かなり具体的な改革、
目に見える形での法改正もあり得るでしょう。
天王星と海王星は、天体の大きさはほぼ同じ、さらに軌道的に1:2の関係にあります。
(天王星の公転周期は84年、海王星の公転周期はその約2倍の164年)
そのため、天王星と海王星は、ツインの星とも呼ばれることがあります。
そして、海王星の軌道に天王星の軌道は影響を受けています。
海王星が発見されるきっかけになったのが、天王星の軌道の揺らぎでした。
つまり、海王星は天王星の動きに対して揺らぎを与える存在として発見されたのです。
言い換えると、天王星の改革の衝動は、常に海王星的な感覚を受け取ることで起きてくるのでしょう。
何かを変えたいと強く思う(天王星)とき、そこにはある種の嘆きや悲しみ(海王星)があるはずだからです。
そして、改革や革命(天王星)が真に成功するときには、必ず潜在意識レベルでの多くの存在(海王星)の助力が必要です。
海王星が天王星の成功のカギを握っているといっても過言ではないでしょう。
多くの改革や革命、天才的な偉業の成否を分けるのは、自分を超えた潜在意識を味方につけられるかどうかなのです。
今、水瓶座(天王星が支配)と魚座(海王星が支配)の境目で、
水星がいったりきたりすることで促されているのは、
海王星的な感覚に基づいた天王星の在り方を探るということなのでしょう。
2020年は想像する以上に水瓶座・天王星的な力が強まりそうですが、そのトリガになるのは魚座(海王星)の感覚であるということを今回の水星逆行で感じています。