複数の技法を知っておくことは「愛」である。星を振りかざして人を裁かないために。

6月15日から、ICとバーテックスと月を輝かせる方法オンラインミニ講座の受講生様限定で、まずは「新しい時代のアングルと個人感受点」の講座をリリースします。

そのための説明を書いていて、ふと自分の中から出てきた言葉がこちら。
占いの現場ではともすると、手持ちの少ない技法に基づいて、その技法で答えが出ないことがあれば、
「星が正しいのに人が間違っている、あなたは星を生きていない」、と裁きがちです。
確かに、8~9割の人にとって手持ちの技法だけでも人生の転機の説明がつくかもしれません。
しかし、残りの1~2割に当てはまる方が目の前に座っておられたらどうでしょう?
・・・そういう意味では、複数の技法を知っておくことは、「愛」であると私は思っています。
実は、↑この思いは私の中に常にずーっとあって。
たとえば、私は出生図で土のエレメント欠乏なんですけど、日本では、「それはとても良くないこと、悪いこと」のように解釈されることが続き、辟易していたんですね。
でも、なぜか私は心の奥で「星には吉凶はない」と信じていた。なので、星のことは大好きだけど、日本で手に入る資料では満足できない、日本の占星術講座では納得できない、という状況がずーっと続いていたんですね。
それが、1冊目の本を出す過程で知り合って、カーリンからの情報で、エレメントの欠乏=隠されたグランドトラインという説を知り、とても解放されたんですよね。ああ、海外ではこんなにいろんな人たちが、様々な研究を重ねて吉凶論から解放される解釈を打ち出しているんだ~!と。
そして、2021年には、この時の私の目からうろこの「感動」を皆さんにもシェアしたいなと思って、Kindleでも本を出しました。
※カーリンとの出会いからヒントを得て、今後は占星術を体系的に学べるスクール「アストロエチカ」を計画中w

数年前から、The Mountain Astrologer(アメリカの占星術誌)やMeridian(ドイツの占星術誌)の購読を開始し、今年からはAFA(American Federation of Astrologers、アメリカ占星学者協会)会員、NCGR(National Council for Geocosmic Research)会員にもなったのは、やはり占星術の鑑定や講座を提供する人間として、最新の技法をきちっと自分の中に入れておきたいからでもあります。
そんな研究の成果の1つを、今回もミニミニ講座として皆様にシェアさせていただけて嬉しいな~!
「新しい時代のアングルと感受点」の講座に参加されたい方は、まずはICとバーテックスと月を輝かせる方法オンラインミニ講座にお申込みください!
