命占はファンダメンタル、卜占はテクニカル。どちらも分かって初めて運気が動く

高橋ともえ

スピスピした話が続いていましたが、実はここ最近がっつりとお金の勉強(投資の勉強)をしています。東洋的な自分の統合ですね~w

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初めて数か月、やーっと微々たるものですが利益が出でくるようになってきた?かな?程度のよちよち歩きの初心者ですが、この世界をのぞいたことでほう!と思ったことがあります。

いわゆる投資の世界で使われる未来予測のツールとして、「ファンダメンタル」と「テクニカル」の2種類があります。

ファンダメンタルとは、国や企業などの経済状態などを表す指標のこと。 国や地域の場合、経済成長率、物価上昇率、財政収支などがこれに当たり、企業の場合は、売上高や利益といった業績や資産、負債などの財務状況が挙げられます。具体的には、こうした政策の方向転換などのニュースや情報発信などがファンダメンタルの分析で使われます。

テクニカルとは、いわゆる為替や株価の過去の値動きをチャートで表して、そこからトレンドやパターンなどを把握し、今後の株価、為替動向を予想するものです。チャートは取引(投資行動)の結果としてできたものであり、過去にも似たようなパターンがあれば、将来も同じようなパターンになる可能性が高いと予測するものですね。

FXと株とかではまた違うんですが、おおよそ投資の世界を考えるときに未来予測ツールとして使う比重は、ファンダメンタル4割~6割、テクニカル6割~4割くらいといわれています。

もちろん、ファンダメンタルが上位で経済指標の発表や戦争や災害などの突発的なことの変化は強いんですが、テクニカルも短いタイムスパンの中では有効なんですよね。

でね・・・占いの世界でいうと、ファンダメンタルは命占、テクニカルは卜占なんですよ!
なので命占と卜占の2つがそろったときに、本当に自分の運気を動かすことができるという感じです。

自分の特性や属性を知る、大きな魂の傾向を知る、というのは命占が向いていて、大きな運気の流れは絶対的に命占でみるのが向いています。

しかし、悩み事や特定のテーマ(財運、恋愛運、人間関係等)の数か月~1年、あるいは最長2年程度の流れを見るのは卜占が向いています。

そして卜占の中でも、私が今習っている風水と組み合わせた易は具体的な処方箋とセットになっていてものすご~く使いやすいんですよね。それこそ、なくしたものを探すときとかに使えますし、気の流れをある程度自分で調整できる。

そして大切なのは、ファンダメンタルを無視したテクニカルもないし、テクニカルがないファンダメンタルも無意味ということです。

自分の大きな運気の流れや特性(ファンダメンタル)に逆らって、いくら小賢しく財運を上げよう、恋愛運を上げようとしても(テクニカル)うまくいかない。

一方で、自分が何者かさえ知っていればうまくいくってわけでもなく(ファンダメンタル)、何か困っていることやトラブルが生じているなら、そういう現実を本当に動かしていくには世間知というか世俗的な行動のための指針(テクニカル)が必要になるわけです。

来年いよいよ東洋の易の占い習得したら、2つを組み合わせてセッションを提供していきたいなあ。

あと、ノートワークも月の位相だけではなく東洋の五行も入れてバージョンアップの予定です~!

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ABOUT ME
高橋ともえ
高橋ともえ
星読み風水師
1981年生まれ。 魂の可能性を緻密に描き出すドイツ系西洋占星術と陰陽五行説に基づく日本の卍易風水を組み合わせて「魂の高揚感を地に足をつけて楽に生きる」お手伝いを講座やセッションを通して提供しています。 訳書に、『ヒーリングエンジェルシンボル』(ヴィジョナリーカンパニー)、『四気質の治療学』(フレグランスジャーナル)がある。詳しいプロフィールはこちらから。
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