星を呪いにしないために。複数技法をフラットに学ぶ未来予測の占星術講座を用意しています。
今、ターシャリープログレッションの講座に加えて、その他の未来予測のための占星術講座を用意しています。日本でも、ここ最近プログレス、トランジットに加えて、ソーラーアークなどの未来予測のための占星術の技法が広まっています。
しかし、実際にはこれだけではないですし、一般的なプログレスやトランジット、ソーラーアークと言った未来予測の技法にすべての人が反応するわけではないんですよ。
確かにこれらの技法は8~9割以上の人が反応します。しかし、人によってはソーラーアークがあまり効いていない人もいるし、トランジットなんて効かないっていう人もいます。
ある海外の占星術家の人は、日本人はあまりソーラーアークが効かない人が多いけど、それは日本人が太陽を生きていないからだ、と言っていたらしいのですが・・・多分、そういうことが理由ではないと思います。
今、ある予測占星術の洋書を読んでいますが、そこにはなんと、ルナリターンだけで5つも種類があって、西洋人でもその中で反応しているルナリターンが1~3種類程度だというのです。
つまり、数ある未来予測の技法でも、何がその人に合うかは分からないということです。
もし、10ある技法の中で自分の手持ちの駒が3つしかなくていまいち当たらないと思うことがあっても、実際には自分のクライアントは残りの7つに反応しているということだってあるのです。
また、私が私淑しているある占星術師は、全く同じ時間にほとんど同じ場所で生まれた2人がいても、その2人は魂の進化段階や過去生の経歴が違うから、人に応じて星の解釈を変えなければならないと言っています。
つまり、星を人に当てはめて人が星の通りに生きてないとなじるのではなく、人を中心にして星の(隠された)真理を解き明かす必要があるのですよね。
だから私は、そのためにこそ複数技法を学んでいるんだと思っています。
これはおそらく、水瓶座サウスノード生まれで、水瓶座過剰な星周りの私だから思うのかもしれませんが、私は星に対しては絶対的な信頼を持っていて、星は絶対的に間違わないと思っています。
ただし、歴史的な条件や能力によって解き明かされていない星の真理があるため、人は星をゆがめてしまう。呪われた星も、呪われた運命もないのに、吉凶論にはまって人を裁いてしまう。
だけど、そういう時代も徐々に終わっていくと思います。特に水瓶座のグレートコンジャンクションから始まる20年のサイクル&冥王星水瓶座時代は、占星術の世界も大きく変わっていくでしょうね。
過去の伝統や常識に敬意を払いつつ、それらの隙間を埋めるような未来予測の技法を学べる占星術講座を、来年はリリースしていきたいなと思っています。興味のある方はメルマガに登録しておいてくださいませ。