普段着のままの自分(4ハウス)が仕事と直結する時代がやってきている

高橋ともえ

今年運リーディングをガシガシやっております・・。でね。ちょっと昔の欧米の占星術の論文とか教科書とかを読んでいて、これからの時代は普段着のままの自分が仕事と直結する時代だなって感じます。今どきの若い子とかはもうそういう感じですし、最近コロナの影響でリモートワーク在宅勤務が当たり前になったということは、職場と家が常に直結するってことなんで、まさにこの流れですよねー。

で。占星術のある技法を使って運気のバイオリズムを見るのですが、いわゆる男性のキャリアのマックスのところが女性にとっては引退ポイントだったり、男性にとっては陰の極致みたいな運気の時に、女性が起業して大成功するとかそういう事例があるんですよ。

だから、10年~15年前の論文とか読んでいると、「今だったら別にこの人仕事辞めても家でネットで事業継続できるのにな」とか思える事例もあって違和感がぬぐえず、ましてや20年30年前の古典といわれている本でも、違和感がある。やはり職業観は時代の変遷とともにアップデートされていくんですよね。

ましてや今は、山羊座の最後の5度域を冥王星が動いていますから、従来的な仕事観やキャリアは破壊されつつあり、同時に新しいキャリアが生まれているので、年運リーディングで見ていても難しいなって思う。

何かに乗り遅れないことを考えるよりも乗り間違えた乗物から降りるしかない、冥王星が山羊座の最後を運行する今考えるキャリア「太陽と月の時計で最高の1年をクリエイトする年運リーディング」の鑑定が毎日毎日続いております。鑑定は楽しくて大好きなのですがついつい時間...

冥王星があるサインを運行しているときは、同時にバランスをとるために対向サインが強まるので、いまの時代、サラリーマンとか経営者としてガンガン外に出て数字を意識して稼ぐ!みたいな昔の男性的な働き方より、お家でのんびりYoutuberとか物販ビジネスしていますー、みたいな主夫とか主婦ぽいライフスタイルの人の方が、実は大きな富ストレスなく得ていたりするわけです。この傾向はコロナでますます傾向が強まりましたよね。この間からVlogやりたくてYoutubeチェックしていますが、のんびりおうちでパンを焼いてるVloggerが、海外からもコメントが大量についていて人気みたいな現象を見ていると、本当にライフスタイルや普段着感が時代に求められているんだなと思います。

今の時代はある意味、4ハウス的なことを大切にしている人の方が、結果として10ハウス的にも成功するという感じです。

この傾向は少なくとも2023年くらいまでは続くので、いまはおうちでのんびりまったりっていうのもいいかもしれません。
(2023年~2024年以降は、水瓶座に冥王星が入るので、逆に対向サインの獅子座的な尊厳をもって自分の個性を立たせていく、主張していくっていうのがより一層重要になるのですが)

ところで、4ハウスの解釈ってとても難しく、女性と男性で解釈を変えるという流派もあるくらいなのですが、4ハウスのとても重要な意味は、セルフイメージだと私は思っています。

セルフイメージを1ハウスとかアセンダントの意味に解釈する人が多いんだけど、私は断然4ハウスはセルフイメージだと思っていて、だからこそICを重視しているので、ICとバーテックスと月星座を輝かせる方法っていう講座を作りました。

ICとバーテックスと月を輝かせる方法 オンラインミニ講座 "a blessing in disguise" - 幸福は不幸の顔をしてやってくる。 地上の欲に対し...

思えば私も、蟹座8ハウスのバーテックスにセレス合で、結婚して子供産んだことで今のような田舎暮らしテレワークなライフスタイルになり、それでやむにやまれす(笑)占星術をオンライン講座にしたり鑑定にしたんですが、IC魚座だから、ある意味私はどこまでいってもスピリチュアルな人間なのですよね。

普段着のままの自分が仕事と直結するということは、家の中の自分と家の外の自分を分離させていくと苦しくなるという時代なので、やっぱり本音やありのままを見せていくことがとても大切なんだろうと思います。そしてこれが、風水という東洋的な英知の中にある真の意味かなと思っています。

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ABOUT ME
高橋ともえ
高橋ともえ
星読み風水師
1981年生まれ。 魂の可能性を緻密に描き出すドイツ系西洋占星術と陰陽五行説に基づく日本の卍易風水を組み合わせて「魂の高揚感を地に足をつけて楽に生きる」お手伝いを講座やセッションを通して提供しています。 訳書に、『ヒーリングエンジェルシンボル』(ヴィジョナリーカンパニー)、『四気質の治療学』(フレグランスジャーナル)がある。詳しいプロフィールはこちらから。
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