ICがキャリアや仕事を示すタイプの人~人生の午後、魂の午後。「車輪を逆に回し始めた人たち」
昨日は久しぶりに小惑星講座PART1のZOOMシェア会でした~。いやー濃厚な時間でしたな・・・。
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でね。
ケーススタディの方は占星術をご自身でもずっと実践されている方で、話が少し脱線して、ICの話になりました。
※私の講座の中でもずーっと売れ続けているICとバーテックスと月を輝かせる方法オンライン講座は、ICとバーテックスが関連しているよって話をしています。
でね、一般的な占星術では、MCが職業と言われたりしますよね。
ところが、私も鑑定をしたり、有名人のチャート分析をしたりしてきて、ICが職業になっているというか、ICがらみでキャリアに変化があるという人はかなり多いんです。
かくいう私もICキャリア型というか、ICがらみのトランジットやプログレスで仕事が大きく動くタイプなので、長年不思議に思っていたのですよ。
そうしたらですね・・・
昨晩寝ていたら、ふと、
「逆順」
ってメッセージが・・・。
そう、これが、ICが職業になる理由というか秘密というか仕組みを解き明かすキーワードだったわけです。
時計回りと反時計回りといってもいいですが。
アリス・ベイリーの秘教占星学(Esoteric Astrology)にも、「逆回転の車輪の上に乗る」「車輪を逆に回す」っていう意味深な言葉がありまして、魂の歴史の中である一定の段階を過ぎて弟子(discple)になろうとしている人やすでになっている人は、通常の車輪の回転ではなく、逆の車輪の回転の上に乗り始めている、と言われています。
車輪は輪廻転生の象徴でもありますが、ゾディアックやハウスシステムもまた、車輪にたとえられます。
私のICとバーテックスと月を輝かせる方法オンラインミニ講座を受けてくれた方ですと分かると思いますが、バーテックスが疑似アセンダント、アンチバーテックスが疑似ディセンダントと言われる理由は、まさにこの辺りとも関係しています。
「逆順」、なのです。
・・・うーん、詳しくは来年以降講座にしますわ。
これ、めたくそ大切ですww
トロピカルゾディアックを使う西洋占星術と、サイデリアルゾディアックを使うインド占星術の概念の違いにもかかわるものになりそう。
ちなみにですが、ユングは、ちょうど中年期(40歳くらいから50歳くらいまで)が人生の正午であり、この人生の正午を過ぎた人たちは人生の午後に入ると言っています。
ユングの言葉引用しますねー。
まったく準備ができていない状態で、我々は人生の午後に足を踏み入れる。さらに悪いことには、我々は、自分たちがこれまで知っている事実や理想が、これからも引き続き通用するものだという間違った前提をもってこの一歩を踏み出すのである。しかし、我々は、午前中の人生のプログラムに沿って午後の人生を生きることはできない。なぜなら午前中に素晴らしかったものは、午後にはつまらないものであり、朝には真実であったことが、夜になると虚偽になっているからだ。
カール・グスタフ・ユング
なお、ユングは人生の正午を、放物線が反転するポイントとも言っていて、シュタイナーのバイオグラフィー系の人がいう人生曲線の折り返し地点とも関係していておもろいですね。
でね。
これは今回の人生だけではなく、複数の転生を含む魂の歴史にも当てはめることができると思うんですよ。
現在の地上の年齢にかかわらず、魂の年齢が若い人、魂の年齢が老いている人、それぞれ全然違う。
だから、魂の午後を生きている人は、魂の午前を生きている人とは全然価値が変わる(反転する、逆になる)のは当然なのです。
同じ占星術でも、魂の午前(転生回数が少なく地球で生きることに貪欲な若い魂)のためのものと、魂の午後(転生回数が多く地球からの卒業を目指す魂)ためのものでは、まったく違うものになると思います。
うーん、なんか・・・すっごい重要なテーマな気がするわ。。。
そして、常々私が、(ガイドやタロットの「月」から)逆向きが大切と言われている理由もすこーし分かってきたような・・・。
実は以前から、時計回りと反時計回りについてはいろいろ調べているところなので、そのあたり来年まとめたいなー。
うーん、かなり重要なテーマになりそうです。
あ。
関係ないけど、魂の午後を生きる人のための占星術、って私の占星術の在り方そのものですなw