2022年12月30日牡羊座上弦の月~悲喜こもごもの過去の仲間との思い出を学びへと変容させて今この人生で自分に与えられている新しい道を未来に向かって見つめるとき

高橋ともえ

2022年12月30日牡羊座で上弦の月となります。この上弦の月の星読みをレポートしていきます。

過去の交友関係や仲間、自分が属していたコミュニティの記憶が懐かしさと喜びとともに蘇る時期です。ただし、それはあくまで「再考」するための記憶の蘇りであることを念頭に置いておきましょう。

本質的に今重要なのは、自分の内なる情熱を心の中に確認することであって、過去の懐かしい仲間たちの思いや理想に再度コミットすることではありません。

過去において分かち合ってきた苦楽や感情が強ければ強いほど、人は他者の感情や自分のことのように感じます。それ自体は悪い質ではないのですが、たとえ近しい仲間や血族同士であっても、同じことに対していろいろな意見があってもよい、ということを認めたうえで共感であるかどうか、見直してみてもいいかもしれません。特に、イライラするポイントがあればそこに何か大きな学びが隠れているでしょう。

本当に今コミットすべきは、ある意味では自分の五感で感じられること、自分が今持っているもの・こと、リソースを、新しい視点で見直してみることで、そこに自己実現の大きなヒントを得ることです。

その時にはじめて、ただ懐かしく思い出された過去ではなく、新しく作り替えられて未来に役立つものへと変容した理想を手にするでしょう。

過去に達成したことの自負や、ほろ苦い思い出の痛みをすべて抱きしめて、それでもなお新しく今この人生を始めると決断することで加速化していくことができます。

悲喜こもごもの過去の仲間との思い出を学びへと変容させて今この人生で自分に与えられている新しい道を未来に向かって見つめるときです。

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高橋ともえ
高橋ともえ
星読み風水師
1981年生まれ。 魂の可能性を緻密に描き出すドイツ系西洋占星術と陰陽五行説に基づく日本の卍易風水を組み合わせて「魂の高揚感を地に足をつけて楽に生きる」お手伝いを講座やセッションを通して提供しています。 訳書に、『ヒーリングエンジェルシンボル』(ヴィジョナリーカンパニー)、『四気質の治療学』(フレグランスジャーナル)がある。詳しいプロフィールはこちらから。
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