木星牡牛座入りを控えて、山の土地をなたおろし。100年先に投資できますか?
ここ最近本当にありがたくも忙しい日々を過ごしておりますが、昨日我が家ではとても重要な資産の棚卸をする機会を得ました。牡牛座の季節でもあり、集大成や総決算を意味する水瓶座下弦の月のタイミング、そして木星牡牛座入りを控えたこの時期だからこその出来事だったと思っています。
その資産の棚卸というのは、一番難しい山の土地に関するもの。
我が家は結構大きな山を所有しておりますが、昔と違って山はもはや資産というよりは負債という位置づけになってしまっています。森が平野の中にある林業大国ドイツと違って、日本の森は山の中にあり、材を切り出せない限り収益化が難しいからですね。
そんな中、もう家じまいをする予定のお宅から、比較的材を切り出しやすいある土地を購入しませんか?という話が来ました。
そこは、私もとても大好きな山のお寺に続く川沿いで、我が家からも車で5分程度。お宮さんの近くにあり、とても厳かで静かな場所です。
戦前戦後は、木材が貴重な燃料であったため、森は文字通り資産でした。その時に植えた杉の木がようやく30~50年くらいになってきた、そんな土地です。
田舎なので土地の金額も固定資産税も二束三文ではありますが、ここに植わっている杉の木を材として高額販売するつもりがあるならさらに70年近くは待たないといけないんですよね。
現在の持ち主がよその人に土地を売ることを躊躇しているそうで(そりゃそうですよね)、それで親戚である我が家に困って相談をもちかけたんですよね。
正直、まったく儲かる話ではありません(笑)少なくともうちの息子がおじいちゃんになるくらいまでは待たないといけないレベルの話。
ところが、家に帰って今習っている東洋の占いでこの投資話というか土地話に関する卦を立てたところ、易の中でもいわゆるとても良いと言われている卦が立ったのですね。
ただし、投資とリターンの関係性でいうとどっこいどっこいくらいという結果。儲かりはしないが損もしない程度だということも出ておりました。何より、とても時間がかかるという意味合いもそこに加わっておりましたが、最終的には(子孫にとって)需要があるという結果になるので、おそらく何らかの形でこの土地へ投資することは、豊かさにつながるのでしょう。ただしその豊かさを享受するのは、自分たちではないことは確かです。
これは・・・いったい何を資産と考えるのか、何を豊かさと考えるのか、という価値観の再考を促されていると感じました。
牡牛座は最も自然界と関わっている星座であり、地球の豊かさとそれを成り立たせる五感で把握できる世界、そして不動産も牡牛座的なテーマです。
今、木星が牡牛座に入ることで、牡牛座的な領域が新しい発展と拡大の衝動を受け取る時期が来ている。
牡牛座的なお金というのは、投資や貯蓄など蓄積の対象としての財の世界です。※天秤座的なお金は交換のツールとしてのお金。
今回の山の話は、自分たちが蓄積したモノの恩恵を受けるのではなく、未来の世代のために蓄積するかどうかを迫られているなあと思いました。
ちなみに、なぜか私の場合、牡牛座0度に大きな天体が入るときはいつも自分の仕事に変化があるのですが、これはドラコニックチャート(龍頭図)でみたときに、MCが牡牛座ゼロ度だからなのですよねw
この占星術のブログを立ち上げたタイミングは牡牛座に天王星が入ったタイミングだったので、
じゃあ木星が牡牛座に入る時はいったい何が起きるんだろう~とワクワクしていましたが、なんと山の土地買いませんかwであったという・・・。
・・・さらに言うと、通常のホロスコープでは土エレメント欠如していて風エレメント過剰ですから、普通の解釈でいったら不動産とかご縁がなさそうですがw、エレメントの欠如=そのエレメントをすでに過去生で習得済みという説に基づけば、私は土のエレメントのグランドマスターwでもあります。
※エレメントの欠如の隠された意味についてはこちらの本で解説しているよ~!
というわけでとりとめなくなりましたが、やっぱりドラコニックチャートは効いているなあと思いましたw
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