2018年10月15日から10月21日までの1週間の星の動き・週間占い[ヘリオセントリック・地球暦・西洋占星術]
2018年10月15日月曜日から10月21日日曜日までの一週間の星の動きをダイジェストでまとめてみます。
この記事の目次
2018年10月15日 月と土星の合 月山羊座へ移動
~4:18まで月のボイドタイム。4:18 月山羊座へ移動。11:30頃、山羊座の月と土星が合。
2018年10月16日 水星と金星の合 月と冥王星の合
5:00頃、水星と金星が蠍座で合。17:00頃、月と冥王星が山羊座で合。
2018年10月17日 山羊座上弦の月 月水瓶座へ移動
3:07頃山羊座で上弦の月。6:50-16:37まで月のボイドタイム。16:37月水瓶座へ移動。
※上弦の月の星読みはこちらから:
2018年10月18日 月と火星の合、月と遠地点の合
4:15 月が水瓶座の遠地点に合。20:00頃、月と火星が合。
2018年10月19日
21:28~月のボイドタイムへ
2018年10月20日 月魚座へ移動 土用入り
~5:21 月のボイドタイム 5:21月魚座へ移動。土用入り。
2018年10月21日 月と海王星の合 オリオン座流星群極大
10:00頃 月と海王星が魚座で合。オリオン座流星群極大。
その他 水星と金星の連携プレーと、天王星と木星とノード軸の動き
今週はヘリオセントリックの大きな動きはなく、割と地味めな感じの週ですが、実は密かに重要な出来事として、10月16日の蠍座での水星と金星の合が挙げられます。
この2つの天体は、11月の天王星と木星とノード軸の動きと関連しています。11月初旬、木星が射手座入り(11月8日)し、逆行中の天王星が牡羊座に戻ります(11月7日)。そしてノード軸も山羊座・蟹座軸へ(11月6日ごろ)。
注目すべきは、これら木星・天王星・ノード軸の大きなサイン移動の動きに寄り添い調整するかのように水星と金星が動いている、ということです。たとえば、木星と天王星は、直接にはアスペクトを取りませんが、水星と金星が細かく逆行・順行を繰り返しながら動くことで、これらの天体同士のエネルギーを接続しています。
※その直前までは金星と火星、天王星とノード軸が組んでいました。
そして、ざっくりいうと、水星は主に木星と、金星は主に天王星とタッグを組みながら、2つの大天体のエネルギーの地上での変容の伝達を行います。
今週10月16日は蠍座で水星と金星の合がおきますが、その後、11月16日に金星逆行が終わった次の日の11月17日水星逆行が始まるなど、水星と金星の連携プレーが続きます。
今週10月16日に起きる蠍座での水星と金星の合は、木星蠍座時代の総括と、天王星牡羊座時代の総括に向けて、木星のメッセージの代理人としての水星と、天王星のメッセージの代理人としての金星が、親密な打ち合わせをする、というようなイメージです。
天王星の逆行による牡羊座戻りによって、一時的に牡羊座のパワーが強まりますが、このエネルギーは、あくまで天王星牡羊座時代(2011-2018年)に拾い忘れていた最後のエッセンスを抜き出すためのものである、というのがポイントです。この拾い忘れたエッセンスを、10月~12月に蠍座領域をうろうろする水星と金星が凝結させ、まだ蠍座に滞在している木星に伝えます。木星は、射手座入りしたあとで大々的に拡散・拡大させていきます。
ノード軸が天王星とスクエアなので、旧領域の切り離しが起きてきますが、逆行なので、「昔いたことのある世界・業界に戻るけれど、その当時一緒にいた人たちではなく、今度は新しい人たちと昔やっていたテーマを改めてやっていく」ということが起きてくるでしょう。