占星術コラム

ホロスコープの中心には何がある? 親友にしてメンターのカーリンとの対話より。

高橋ともえ

ここ最近また、ボーデン湖がらみのことが舞い込んでいて、つくづく私はボーデン湖周りにご縁があるなあと思っています・・・。

それにしてもカーリンが編集長をしていた出版社、エバーティンの本とかヒルデガルトの本とか、他にも代替療法や占星術のほんを出しているし、とにかくドイツの精神世界系の本を出版しているドイツでは超有名な版元であったということが最近判明しました! たとえば、カーリンはアサジョーリとも仕事をしていたと聞いてビビりましたね・・・。

20代の日本からのこのこやってきた小娘の私が、カーリンと知己を得られたのは奇跡ですよ・・・。

※そのカーリンに教えてもらったことから、こちらのKindle本を書いています。

・・・でね、最近、カーリンと一番最初に会ったときにホロスコープを見ながら話した内容を思い出していますが、一番印象的だったのは、ホロスコープの中心の話です。

ウィーンのホテルで朝食を取りながら話をしていたとき、カーリンは私のホロスコープをプリントアウトした紙を見せてくれました。

そして、突然、

「ともえ、このホロスコープの中心にあるのは何だと思う?」

と聞くんです。プリントアウトされたホロスコープの中心描かれている空白の円を指指して。

そんな質問を、日本にいたとき他の占星術師から投げかけられたことはありませんでした。きょとんとしている私に、分かりやすいドイツ語でカーリンは語りかけました。

「ホロスコープの中心にいるのは私たちの意識。この意識から星々を見ているのよ。ここからすべてを見ているの。ホロスコープを見るときは、これを忘れてはいけないのよ」

ホロスコープを見るときについ忘れてしまいそうな空白の円。

そんなこんなで、ホロスコープの成り立ちとかそういう哲学的なことまで掘り下げて考えるということを初めて教えてくれたのはカーリンだったなあと、今からもう10年以上も前のことを懐かしく思い出します。

それにしてもアストロエチカの構想はあるんだけど今後どうしようかなあ?
オンラインサロン運営できるほど時間に余裕がなく💦

[つぶやき]アストロエチカ、(再)起動させます。グループでの対話を通じて自分の真実の叡智をつかむ風の時代の星読みサロンここ最近、ファスティング中ですが、ファスティングするとインスピレーションがどんどんわいてきますね。 ※私のファスティングブログはこ...
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高橋ともえ
高橋ともえ
星読み風水師
1981年生まれ。 魂の可能性を緻密に描き出すドイツ系西洋占星術と陰陽五行説に基づく日本の卍易風水を組み合わせて「魂の高揚感を地に足をつけて楽に生きる」お手伝いを講座やセッションを通して提供しています。 訳書に、『ヒーリングエンジェルシンボル』(ヴィジョナリーカンパニー)、『四気質の治療学』(フレグランスジャーナル)がある。詳しいプロフィールはこちらから。
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