11月26日から12月2日までの1週間の星の動き[ヘリオセントリック・地球暦・西洋占星術]
2018年11月26日月曜日から12月2日日曜日までの一週間の星の動きをダイジェストでまとめてみます。
この記事の目次
2018年11月26日 月と土星のオポジション、ヘリオセントリック地球と木星の衝(地球と木星の開き)
4:00 ごろ 月と土星のオポジション
15:50ごろ、ヘリオセントリックで地球と木星の衝(地球と木星の開き)=ジオセントリック太陽と木星の合。
2018年11月27日 月と冥王星のオポジション、ヘリオセントリック 水星と木星の衝(水星と木星の開き)、水星と地球の会合(水星と地球の結び)、ジオセントリック水星と太陽と木星の合
12:00 月と冥王星のオポジション
14:20ごろ、水星と木星の衝、18:20ごろ、水星と地球の会合 ジオセントリック水星と太陽と木星の合
16:22-17:35 月のボイドタイム
16:00ごろ月とノースノードの合
17:35 月 獅子座へ移動
2018年11月28日
特になし
2018年11月29日
18:47-20:08 月のボイドタイム 20:08 月乙女座へ移動
2018年11月30日 乙女座下弦の月 月と火星のオポジション、月と海王星のオポジション
9:19乙女座下弦の月、1:00ごろ月と火星のオポジション、7:00ごろ月と海王星のオポジション
2018年12月1日 ヘリオセントリック水星と金星の会合(水星と金星の結び) 金星と天王星のオポジション 逆行水星蠍座へ戻る
11:00ごろ金星と天王星のオポジション、20:00ごろヘリオセントリック水星と金星の会合(水星と金星の結び)、21:00ごろ水星が逆行して蠍座入り 23:35-23:50 月のボイドタイム、23:50月、天秤座へ移動
2018年12月2日 天秤座で月とパラスが合
20:00ごろ天秤座で月とパラスが合
11/26-27の水星・地球・木星のヘリオセントリック会合・衝祭で本格的な木星射手座入りへ 12/1のヘリオセントリック水星と金星の会合と逆行中の水星の蠍座戻り(12/3に金星蠍座入り)で蠍座エッセンスの抽出・再接続
今週は、ヘリオ・ジオともに動きが色々あります。
まず、11/26-27の水星・地球・木星のヘリオセントリック会合・衝が立て続けに起きる時期を経て、木星射手座入りが本格化します。
とはいえ、ジオセントリックで11/8に射手座に入った木星は、今後約1年、逆行期間中であっても蠍座には戻らないのですが、これから先逆行中の水星が蠍座に戻ったり、蠍座領域を運行していた金星が木星と合になったりと、水星と金星は蠍座のエッセンスにつながります。
ジオでの11月16日の金星逆行終了と17日の水星逆行開始の一連の流れからも分かるように、水星と金星はここ最近タッグを組んで動いていました。
そして今週、ヘリオでも、あたかも蠍座エッセンスを抽出し木星に再接続させるための打ち合わせを行うかのように、12/1に水星と金星が会合。そしてこの日、水星は逆行して蠍座領域に戻り、続く12/3には金星が蠍座入りします。
こんな風に蠍座を通過する水星と金星は、12月~1月にかけて射手座に戻り、それぞれ木星と合になります。
木星自体はすでに射手座のテーマを生きているのですが、その木星にあたかも忘れ物を届けるかのように、水星と金星が蠍座の波動を受け渡すような感じです。
2018年11月8日から2019年12月初旬までは、ラッキースターと言われる木星が射手座という本来の星座に回帰するということで、ネット上では12年に1回のラッキーイヤーというようなオーバーポジティブな論調も多いですが、実際には、本当にポジティブなものになるかどうかは確定ではありません。
たとえば、木星が射手座に入るということで考えられる暗黒面として、「ドグマ」との対峙が考えられます。自分の信念や信仰が絶対に正しい妄信してしまうドグマに陥らないために、ありとあらゆる闇の体験を自分のものとして受け入れるという学びが木星が蠍座領域を通過しているときに行われていました。なぜなら、宇宙の真理・神への信仰は、自分への不信や嘘があったときに「ドグマ」となり、外側への攻撃性に転じるからです。
射手座の木星のエネルギーがポジティブなものになるためには、蠍座での学びの中からの得たエッセンスを忘れてはならないということなのです。
水星と金星が蠍座に逆行して戻ったうえで、再度木星につながるという星々の動きには、このような天の采配があるように思えます。
今週は、ジオでの動き以上にヘリオや逆行の動きに意味深いものが隠れている感じの週です。