占星術コラム

聖十二夜のノートワーク、振り返るとそのおそろしいまでの深さに驚く。絶望が深すぎて願うことすら諦めていたことが意識化される

高橋ともえ

今年も聖十二夜のノートワークを実施する予定です。毎年恒例で受けてくれる方もおられて、私にとってこのノートワークは、ビジネスというよりも神聖な儀式のようなものになっています。

さて。

毎年聖十二夜のノートワークの冊子を取っておいて、年が始まってから、折に触れてノートを開くのですが、この期間中に引いたカードの意味の深さに心打たれまくりです・・・。

たとえば、私にとって2024年のテーマは「先祖供養」でしたが、1年を通してのテーマは、「死と再生の天使」だったんです・・・!

※この子ね。証拠としてインスタから転載です。左上のインディゴブルーのカードが「死と再生の天使」。

 
 
 
 
 
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そしてこれが、今回10月の母の死と関係していたということに後から気づくんですね・・・。

ちなみに、聖十二夜のノートワークの真の価値は、自分の顕在意識を超える自分の内なる願いに気づいていくことだと思っています。

今回の母の一件で、急に実家の問題に向き合うことになり、まさに2024年のテーマ先祖供養そのものを生きることになっているわけですが、ここで私が気づいたことがあります。

それが、私は今までの人生で一度も、家庭円満を願ったことがなかったなということです。
それは、家庭円満が当たり前だからというよりは、その逆で、円満な家庭、家族仲の良い家というのがどういうものか、全くわからなかったし、そもそもそれは私には手に入らない設定なんだと思っていたからです。

もう絶望して諦めているから願うこともなかったこと、それが実家や生まれた家系の人々の家庭円満でした。

逆に今婚家は、ものすごく親戚の数が多いですが、遺産相続の争いや家庭の不和もほとんどなく、親戚同士の仲が良くて平和なんだなと思いました。

で。

2024年の聖十二夜のノートワークで出てきたカードを改めて見ると、やはり「死」のテーマと、自分のルーツ(実家)に対しての強烈な変化が起きるということが何回も示唆されており、私が顕在意識で願っていたお願いよりも、カードで示されている情報の方が自分の隠されていた本音だったんだな、と衝撃とともに受け取っています。

それくらい、聖十二夜という期間は、私たちの(隠された)本音と向き合い、次の年の予兆を受け取るのに適した時期なんだと確信しました。

正直、今年はリレーションシップ占星術もリリースするし、聖十二夜のノートワークは辞めようかとすら思っていたんですが、やはりこのワークは、私自身のために必要なことだと思いました。時間に余裕を持つために、今から準備をしっかり進めています。

聖十二夜のノートワークは11/16に募集開始しますね。12月初旬には冊子の発送を終えたいと思います!

自分の顕在意識のお願いと、潜在意識の本音をすり合わせるという意味でも、このワークは続けていくと本当の自分にしていくとても良いワークになると思います。

近々募集ページ公開しますね!

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ABOUT ME
高橋ともえ
高橋ともえ
星読み風水師
1981年生まれ。 魂の可能性を緻密に描き出すドイツ系西洋占星術と陰陽五行説に基づく日本の卍易風水を組み合わせて「魂の高揚感を地に足をつけて楽に生きる」お手伝いを講座やセッションを通して提供しています。 訳書に、『ヒーリングエンジェルシンボル』(ヴィジョナリーカンパニー)、『四気質の治療学』(フレグランスジャーナル)がある。詳しいプロフィールはこちらから。
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