怒涛の冥王星水瓶座入り。「自由」って何だろう? 土台のない自由は自由ではない
2023年3月に冥王星が水瓶座に入り、山羊座に戻り、さらにこの2024年1月に再び水瓶座に入ったわけですが、ここ最近の私は、「自由」についてすごく感じることが多いです。
先日開催した小惑星講座PART1受講生向けのZoomシェア会でもお話ししましたが、冥王星が水瓶座にイングレスするこの衝撃の前後に、「自由だ~!!」という感覚がじわじわとやってくる感じなのですね。
とはいえ、「自由」って、定義があいまいじゃあないですか(笑)
巷のでいわれている「自由」は、お金の自由、時間の自由、好きな人と働く自由、などあれこれありますが、私的にはやっぱり、シュタイナーの「自由の哲学」かな~と思ったりしています。
でね。
水瓶座って社会からのドロップアウトとかなんとかそういう星座だと言われていますが、ここにきて私は、これまで自分が大学時代や会社員生活で築き上げてきた実績や肩書(山羊座的なもの)を、別の土俵で生かすということを始めていますが、これが、楽しい(笑)
基本的には経営者さん、ひとり社長さん、士業の方が多いのですが、話していると内容がスピリチュアルなことに触れたりして、皆さん意外とスピ系です(笑) 瞑想している人もおられます。
私のクライアントさんは実業系の人が大半、しかも年齢層高めなのですが、結局経営30年、40年となると、目に見えない世界について一定の理解がある人がほぼすべてだなと思います。
冥王星が水瓶座に入ると、私の個人天体の上を冥王星が次々になぎ倒していく(笑)ので、いったい何が起きるんだろうと思っていたのですが、不思議なことに、冥王星山羊座時代に培ってきた実績や成果を、冥王星水瓶座時代に新しい形でつないでいくためのある種のミューテーションが起きている感じがします。
一般的に、星座は1つ前の星座のテーマを否定すると言われていますが、成熟したサイクルの上に乗っていれば、単なる破壊や蛮勇的な行動ではなく、1つ前の星座のテーマの深い変容と再生が起きてくるのではないかと思います。
水瓶座的な自由やコミュニティも、山羊座的な実績や社会的良識、積み上げてきたものがあるからこそ享受できるものであって、何にも土台がない状態でいくら自由やコミュニティの大切さを叫んでも、烏合の衆になるだけだなあと思います。
水瓶座に個人天体のステリウムを持っている私は、冥王星水瓶座時代、殻がばっこんばっこん壊れる予定(笑)なので、楽しみです。