[つぶやき]内なる時を生きることこそが、自分の太陽を生きるということ
今年は怒涛の1年間で、2月にアストロマップの講座をしてから、秋にリリース予定だったオンライン講座もリリースできず、鑑定をさせていただきながら終わってしまいそうです。
理由はいろいろありますが、義父の怪我と入院が大きかったです。半年以上も入院していましたので、色々とやることがイレギュラーで増えました。
ただ、既に来年以降に向けての構想は立てております。
年末年始が比較的暇なので、ファスティングしながら小惑星講座やアストロマップ講座のオンライン版を仕込みます。
それと、今強くメッセージとしてやってきているのが、
「内なる時を生きるということこそが、自分の太陽を生きるということ」。
どういうことかというと、ここ数年来、星読みが流行っていて、
時代意識を読んだり、毎月の月のサイクルの星読みを読んだりすることがブーム?
というか定着してきました。
これは、星読みする人が発信する外側の星の動きを読む受動的な行為です。
確かに、人類が明確な自我を持たず、情動をベースにした大きな集合意識の中で生きていた時代、
何らかの知識や能力を持った人たちが、
人々の集合無意識という眼鏡を通して星の動きを説明したり、
星の動きを予言として発信することはとても意味があったと思います。
しかし、今という時代は、大きな集合意識の中でまどろんでいた自我を鍛えて、
自分だけの生き方、自分だけの道を歩む時代になってきていると思います。
先日、エリザベス・ハイチのイニシエーションという本を読みましたが、
これからやってくる水瓶座の時代、あらゆる境界線が消え、
あらゆるものがフラットに行き来するようになります。
その結果、多くの人が精神的な不安定さを抱えるようになる、ということも書いてありました。
つまり、「いったい私は何者なのか?」という魂の不安が生まれる、と。
そのため、水瓶座の反対側にある獅子座、そして獅子座の太陽の力を一人一人が内在化する必要があります。
現代の私たちの中に目覚めている自我は、
古代のように、巫女や神官やカリスマ的な指導者のメッセージを聞いて従うことには満足しません。
むしろ、自分自身を王として、導き手として、
洪水のように押し寄せる自由な可能性の世界の中で生きていかなければならないし、
そのようにして生きる人こそが、水瓶座の時代的な意味でのGenius(天才)になります。
ミヒャエル・エンデの「モモ」では、人々の「時間」を支配する者たちが世界を牛耳っている様子が描かれていましたが、
逆に、私たちが「時間」を内在化し固有の時を生きていく決心をするならば、このような旧時代的なエネルギーから解放されていくでしょう。
そのための手法の一つを、今後は私自身が研究して伝えていくようです。
具体的に言うと、
ひとりひとりが受胎期からはじまって誕生するまでの間に体験した天界の動きから、
自分自身が今回地球に生まれるにあたってインパルスとして受け取った星のエネルギーを読むこと、
それによって、外側で流れていく時間ではなく、内在する時間を知る手法を伝えることです。
占星術の用語でいうと、時期運を見るある手法を伝えるということです。
こういうテーマに沿って、来年1年間は生きていくんだろうなあと感じています。
まだまだ研究途上ですが、ご興味がある方は、メルマガに登録して気長に待っていていただけると嬉しいです。