[つぶやき]自分の太陽のサビアンシンボル「番犬が主人とその持ち物を守っている」
先日誕生日を迎えまして、なんと不惑となりました・・・。40歳だなんて信じられませんが、もういい年です。そんな私ですが、今パーソナルなダークムーンフェイズを迎えており、さらに旧正月前ということでデトックス進行中。
そんな中、ファスティング2日目(脳デトックス~)なのですが、自分の20代のころのことを思い出さざるを得なくなりまして、色々デトックスが進みました・・・。
※その時の体験談はこちらに書いてますー。
「ミノタウロスは星。自分の中にある本当の光の源を見つける心の迷宮の旅」
そこで改めて、自分の太陽のサビアンシンボルって、水瓶座17度なので、
✔ 番犬が主人とその持ち物を守っている
なのですよね。
そしてその1度手前が、
✔ 机の前の偉大なビジネスマン
1度後が
✔ 仮面がはがされた男
このシンボルの並びを見ると、なんかもー! って思うようなあれこれを思い出してしまいます・・・。
特に、「番犬」って、誰を主人としているんでしょうね? そして、持ち物って何なのでしょうね?
ビジネスマンに対しての守り? それとも、ビジネスマンを守っている?
そして、仮面をはがすって? はがされるのは自分? それともビジネスマン? 誰?
・・・
ちなみに、占星術とか占いの世界って、最も権力と結びついて発展してきた叡智です。
基本的に、マンデン占星術というのが占星術の始まりなので。
個人的に強烈に共振してしまうのが、1920年のいわゆるワイマール黄金期のドイツの占星術師たち。
ドイツでは同時、現代占星術の基礎となるような理論的なバックボーンを提供することになる巨星が何人もいた。
Witteとか、Ebertinとかもこの時代。
そして、私がずっと研究している人智学系の占星術師たちも、この時代にドイツやオランダで活動していた。
だけど、ナチスの台頭によって迫害され、時には家を爆撃されるなどの被害にもあってアメリカやイギリスに亡命を余儀なくされる一方で、権力の側について御用占星術師として活動する者たちもいた。
つまり、
✔ 偉大なビジネスマン(ヒトラー、ナチス)
に対して、
✔ 番犬(ヒトラーの御用占星術師か、あるいは、ヒトラーに迫害される占星術師か)
みたいな状況が当時、あったんだと思う。
でもまーこれは、いつの時代も星に携わる者につきまとう宿命だったと思う。
私は今年、いよいよ東西の占星術を統合させたくて、そちらの道に向かっていく予定なのですが、やはり星の叡智には権力との関り方(権力側につくのか、それとも民衆側にいるのか)がつきまとっているなと思う。
でも、色々な観点から見て、もうこの構造は終わったのだと思う。
私個人の魂の歴史の中でも終わったし、水瓶座のグレートコンジャンクションサイクルが始まり、隠されるべき叡智はなく、奪われる恐怖ももうない。
これからは、支配者はいなくなって、私たちが私たちの王になる時代が来たんだと思う。
そのための月の革命が必要なんだろうなあ・・・。