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自分の影を見て抱きしめる。自由と才能を謳歌し安全に外宇宙へ出ていくためのたった一つの前提。

昨日は2022年のハイライトの牡牛座月蝕と天王星食でした。

空の満月を隠しているのが地球自身の影であるというのはとても不思議ですよね! 空を見上げているのに、どうして足元にある地球の影が映るんだろ・・・! 子供に質問されてうまく答えられなかったですがw

そして、この月蝕の背後では、天王星食が起きていました。

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天王星は、いわゆる旧太陽系といわれる(伝統的に太陽系の端だと思われていた)土星を超える場所にある天体で、普段肉眼では見えません。

というわけで、土星から先はある意味では太陽の管轄を超える治外法権エリアなのですが、18世紀に天王星が発見されてから、次々に太陽系の領域が「拡大」しているわけです。

でも、土星までの世界と違って、天王星より先のエリアはやはり外宇宙的な要素を色濃く持っています。

・・・今用意しているキロン講座の中でもお伝えしますが、天王星はウラヌスであると言われていますが、占星術師のRichard Tarnusがいうように、プロメテウスでもあるわけです。

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プロメテウスは、人間を支配しているゼウスから火を盗んだ存在ですが、実はプロメテウス自身はウラヌスと同じ巨人族なのですよ。つまり、ゼウスよりも古い世代なのですね。
(キロンの神話を読み解くと、この、ウラヌス→クロノス→ゼウス→プロメテウスという時系列がばっちり現れてきます。)

さて。

1781年に天王星が発見されてから、技術革新や発明が次々に進みましたが、同時に19世紀以降というのは、それまでの伝統や型を「自由」に破って新しい思想や見解を文化芸術のジャンルにもたらす「天才」ブームもありました。

そして、この自由と天才(自分らしさ、個性)を是とする意識は時代の流れとともにどんどん強まっています。私たちの時代もまた、この流れの加速化する中にあると思います。

でも、自分らしさや自由を強く追及すればするほど、そこには影のように「自分(だけ)が正しい」という感情の汚れが増えてしまうのですよね。

※そういうアストラル次元のエネルギーの攻防が行きついた先に、第二次世界大戦があったと思います。

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じゃあ、自分の自由や才能を謳歌し、安全に外宇宙(天王星より先の領域)に出ていくためにはどうしたらいいか?

そのヒントが、昨晩見ていた皆既月蝕の中から得られたと思います。

もともと月蝕って、人間の中にある悪しき想念がダダ洩れする時だとシュタイナーは言っていますし、

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神道とか古い宗教では、月蝕の時は見ない(見てはいけない)という禁忌さえありました。

しかし、こうした禁忌は、ある意味ではまだ一定の進化段階に達していない人類のために設けられたリミッターだったのだと思います。今や、私たちの科学技術は宇宙の領域にも影響を与えつつあります。この流れは、今後もどんどん加速化していきます。

11月8日、私たちが欠けていく天の月に見ていたのは、地球(私たち自身)の影でした。

ああ、あの外側に見ている(月に映った)影は自分の一部だったのだと認識し、もう一度ダダ洩れた悪しき想念を自分の中に取り戻すとき、私たちは(もはや外側に悪魔や悪を創り出さず)平和の中にいられると思うのです。

シュタイナーは、悪魔もまたキリストの一部だと言っていますし、シャンバラ(理想郷)にたどり着くためには悪魔を仲間(助け手)にするという必要があると言っています。

この難しいけれど正しい道を行くためのヒントは、常に自分の影を見ること。自分の影が自分の一部であると確認し、その影を抱きしめることなのだろうな~と思います。

月蝕は最高のデーモンワークのタイミング。今年の5月の蠍座月蝕でも、かなり強烈なことを体験しましたが、11月の牡牛座月蝕でも、とても強烈な体験が自分の中に起こりました。

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個人的には、この敵も味方もぐちゃっと一緒に進んでいく感じが漫画「ワンピース」っぽいし、「鬼滅の刃」的でもあると思いますw

皆さんにとって今回の牡牛座月蝕はどんなことがありましたか?

ABOUT ME
高橋ともえ
1981年生まれ。訳書に、『ヒーリングエンジェルシンボル』(ヴィジョナリーカンパニー)、『四気質の治療学』(フレグランスジャーナル)がある。詳しいプロフィールはこちらから。
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