2020年の風の時代に始まりによって起動される、1981年の天秤座グレートコンジャンクションにおける蠍座天王星と水瓶座火星の間でのアンティシア
2020年9月22日の秋分の日のZOOMシェア会で1981年の天秤座のグレートコンジャンクションについて触れました。
そして、この時の天秤座のグレコンの水瓶座0度の火星の真上で、2020年冬至のグレコンが起きるということ、そして、1981年の天秤座グレコン時の水瓶座0度の火星は蠍座の天王星とアンティシアだということについても伝えました。
※ZOOMシェア会の動画はこちら
2020年のグレートコンジャンクションから風の時代が本格化しますが、歴史的に見て、重要な転機となっているグレートコンジャンクションは、逆行を挟んで3回の会合が起きるグレートコンジャンクションです。
そういう意味で言うと、実は1981年の逆行を挟んで3回のグレートコンジャンクションはとても重要なもので、2020年のグレートコンジャンクションは、ある意味では1981年の時にインストールされたものを起動するような役割をしているだけだと思うのです。
では、1981年の天秤座のグレコンで埋め込まれたものとは何なのだろう?
それを考えていくときに、アンティシアは一つのヒントになると思います。
1981年1月1日の天秤座での1回目のグレートコンジャンクションでは、水瓶座の火星と蠍座の天王星がアンティシア。
ですので、この1981年の天秤座グレコン時の火星の真上で2020年のグレコンが起きると、同時に蠍座の天王星も活性化される。
そして、以前の記事で書いたように、アンティシアのペアとなるサイン同士の間には指令側と受動側があると書きましたが、蠍座と水瓶座のアンティシアのペアにおいては、蠍座が指令側で水瓶座が受動側なのですよね。
よって、蠍座の天王星の意図というのが、水瓶座の火星に対して影を投げかけるわけです。
では・・・蠍座の天王星の意図というのはどういうものか。
それが、多分このエターナルタロットのカードで描かれていることと連動しているように感じます・・・。
風の時代とか水瓶座の時代とかいうと、どちらかというとまるでデジタルで機械的、アンドロイドのような人間像を思い浮かべちゃいますが、実際には、風というエレメントも、水瓶座およびその支配星の天王星も、男性性と女性性の統合、言ってみれば性エネルギー的なものと関わっています。
※その話については2020年の3月の春分の日のお茶会でお伝えしました。
この辺りのテーマ(水瓶座・天王星・風の時代と性エネルギーの関係性)って、ほぼ誰も指摘していないことですが、実際にはとても重要なのではないかと、1981年の天秤座グレコン生まれの私としては強く強く感じています。(多分私自身のレゾンデートルに関わる問題なのでしょうね)
そういうわけで、今目下、新しい観点からのリリスの講座とシェア会を急ピッチで用意しています。
それは、蠍座~射手座太陽の季節にやらないといけないみたい。なぜなら、リリスとイシュタルの統合が必要だから。
これからの時代、思考の力は強くなりますが、その思考の力にエネルギーを供給するのは性エネルギーなので、その純化と浄化は急務です。