人はみないつか自分の天使と戦わなければならない。リリスに取り組むことは自分の守護天使と格闘することに他ならない。
今、リリスの講座のリリースに向けてあれこれ準備しています・・・募集ページ作って、フォームを作って、資料を用意して・・・という・・・。
これが面倒なんですが、皆さんがICとバーテックスと月を輝かせる方法オンラインミニ講座で楽しんでくれたように、しっかりしたものにしたいので鋭意頑張っております。
私は、仕組みに愛を表現したいタイプ。
世の中の人が平等公平に使える仕組みがなかったり、ずさんだったりすることに
怒りをものすごく感じるのだな、ということが、先日ある出来事を通じてわかった・・・。
他人に怒るよりもまずは、自分からはじめようw
実は今、肝臓ファスティングなるものを行っていまして、なんと4日目です(全部で5日の予定)が、やはり思考と施策を深めていくにはファスティングはいいわ~~。
※私のファスティング体験記はこちらのnoteで綴っております。
その中で、そもそもリリスってどういうものなんんだろう・・・って考えたときに、
ずーっと昔に読んだ池澤夏樹さんの「花を運ぶ妹」という本のことを思い出した。
この本の中に、画家である哲郎が、カヲルという妹をモデルにして描いた絵によって画家になる決心をするシーンがあるのですが、そのときに、ゴーギャンの「ヤコブと天使の闘い」の絵のことが出てくる。
この絵を通じて、ゴーギャンは何かをつかみ画家として大きく活躍していくことになるのですが、ここでテーマになっている「ヤコブと天使」というのは、自分の守護天使と闘うというテーマでもあります。
そしてね。
この自分の守護天使との闘いっていうテーマは、実は(特に女性にとって)リリスを考えていくとまさに!ということなんです。
なぜかというと、募集ページやメルマガでお伝えしますが、リリスは私たちにとって天使になり得る存在なのです。
だって、もともと翼を持っていますし、ある種の天使的な存在だと考えてもよい。
でも、このリリスという存在との闘いは並大抵ではない。かなりの緊張感と覚悟が必要です。
その闘いに対する緊張感と注意深さ、慎重さ、覚悟、用心深さが、天国の扉を開くからです。
そういう意味でいうと、実はタロットカードの14番と15番のテーマでもある。
池澤夏樹さんの本から引用すると・・・
人はみないつか自分の天使と戦わなければならない。・・・・同じように、妹は花を運ぶ。もちろん何を運んでもいい。仔犬だって、熱い料理の鍋だって同じことだ。大事なものを運ぶ時、人は慎重になる。注意深く足を運ぶ。そういう経路を辿って人はこの世界に参入するのだ。妹はブーゲンビリアの鉢を運ぶことによって、用心深く光の世界に入ってきた。・・・人はあのようにある覚悟をもって世界に入っていくべきだ。ブーゲンビリアの鉢が、あの時のカヲルにとっては戦う相手の天使だったのだ。- 池澤夏樹「花を運ぶ妹」
なので、講座は割とまじめに作っております。
リリスっていうと、体の相性がどうだとか、恋愛関係の話に終始してしまったり、エロとかそういう系に流れがちですが、それ以上のものを秘めている重要なポイントだからです。
ZOOMでシェア会もしますが、聖域としてしっかりした場を作りたいので、ポリアモリーや乱交や、不倫とか二股とか、何でもあり系の下世話な話が好きな人は来ていただきたくないなと思っております(笑)
というかね、下の記事でも書いています通り、風の時代、特に水瓶座グレコンサイクルの20年間は、性エネルギーの質が思考の具現化の成否を決めますし、その内容すらも決めてしまう時代になりますので、本当に気を付けないといけないと思っていて。
私自身未熟で不完全で、ひょっとすると大抵の人よりも性に関しては傷が深いし癒されてもいないと思いますが・・・
でも、リリスを扱うということは自分の天使と闘うことに等しい。それくらいのある意味での慎重さを感じてほしいと思って作っております。