[つぶやき]月の呪縛を祝福に変える方法

ここ最近、星読みの発信お休みしていました~。
色々な多忙が重なったこともありますが、根本的なところで、なんかやり方違うなあって感じることが増えてきたんです。
なぜかというと、現状私がやってる星読みとか月読みって、ほぼ直前に迫っているイベントの予告みたいになっていて、使うとしても、占い的に、「〇〇が起きます」みたいなことを受け取るためにしか使えないなあと思ったのです。
ちなみに、月ネタでいうと、マドモアゼル愛先生が、月はダメ的な発信をされていて、占星術業界をにぎわしていましたよね。

愛先生は、一貫して月はダメってスタンスですが、私はどうもそれも一面的かなと思っています。
なぜかというと、古今東西、若返りの秘術や秘儀に「月」が関わっていることが多いからです。
日本のツクヨミの「変若水(おちみず)」もそうだし、エジプトのトート神は月の神様です。
だとしたら、月の呪縛を祝福に変える方法は絶対あるんじゃないかと。
それで、しばらく自分の中に沈潜していたのですが、ふと気づいたのが、星読みや月読みを、もっと主体的に使ってもらうための、「先取り」をしてもらうことです。
どういうことかというと、新月にお願いをして、満月に手放しをする、っていうのが昨今割と定着していると思うのですが、
そもそもこのことの意味をよく考えると、何も光がない新月のときにお願いをするのは、次の満月で願いが叶っていることを知っているからですよね? あらゆるものを手にしている満月の状態で、手放しをするのは、すべてをリセットする次の新月のときを意識しているからですよね?
月のリズムは、新月の時に「まだ何もないから」と絶望するんじゃなく、満月の時に「こんなに持っているからもういいや」と安住しているんじゃなく、「先取り」の意識があってはじめて、生かされていくもの。
もっというと、未来から流れる時間間隔で使うときにはじめて、月のリズムは祝福になるんです。
つまり、(よく秘教的な文献で言われる)車輪を逆に回すっていうことです。
このことに気付いたのは、ここ数か月ブログで行っている、地球と他の天体のヘリオの会合周期を読み始めてからです。

このヘリオの星読みでは、会合周期の「衝(開き)」になるときを目的として、「合(結び)」のエネルギーを解釈しています。
だとしたら、毎回の新月や満月も、こういう流れの中で読むべきかなと思ったのです。
なので、今度の10月14日の牡羊座満月から、少し星読みの発信変えますね。
ちなみに、この時間を逆にするっていう発想には、「言葉」も関わってきます。そもそもが、月の天使であるガブリエルも、月の神であるトート神も、言葉に関する神様ですよね。
※この話についてはおいおい。。。